林田力 だまし売りをなくしてSDGsに寄与

『東急不動産だまし売り裁判』著者

マンションだまし売り被害を消費者契約法で解決した裁判闘争を描くノンフィクション『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者。だまし売りをなくすことでSDGsの持続可能な消費に寄与したいと活動しております。
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林田力Amazon
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アマゾンエフェクト!

鈴木康弘『アマゾンエフェクト! 「究極の顧客戦略」に日本企業はどう立ち向かうか』(プレジデント社、2018年)はAmazonが既存の業界にもたらす破壊的効果を解説した書籍である。Amazonの躍進を必然と捉え、日本企業にデジタルシフトへの対応を求める。

Amazonの躍進はデジタルシフトという社会の流れに沿ったものである。デジタルシフトは、時間や距離、量、方向という制約から消費者を解放する。デジタルシフト以前は物理的な制約があったために一定の枠に従って大量生産、大量消費することで効率化していた。

これは消費者に事業者が定めた枠組みに従って動くことを求めることになり、消費者に我慢を強いることになった。その種の我慢をデジタルシフトはなくしていく。消費者は欲しい時に欲しい物を注文する。このためにデジタルシフトの時代は、全てを顧客中心に組み立てるカスタマーファーストに思考を転換しなければ淘汰される。

歴史を振り返れば、人類は制約から解放される世界を自ら作り出してきた。そのためにデジタルシフトは必然の流れである。ところが、残念なことに日本企業では経営者がデジタルの力について理解していない。デジタルシフトをビジネスチャンスにするために日本企業はIT人材の育成を急がなければならないと本書は主張する。

日本ではAmazonのような巨大プラットフォーマーが躍進すると、すぐに規制しなければならないという議論が出てくる。そこには、外資から既存企業の既得権を守るという昭和の護送船団的な感覚がある。Amazonのお陰で消費者は便利になった。小規模事業者はマーケットプレイスやAmazon Business、Kindle出版が新たな販路になった。これが便利であるということを議論の立脚点にしたい。

読書メーター2019年4月まとめ

2019年4月の読書メーター
読んだ本の数:109冊
読んだページ数:21939ページ
ナイス数:479ナイス

https://bookmeter.com/users/150366/summary/monthly
■暁のヨナ 第1巻 (花とゆめCOMICS)
本作品の奥深さは、スウォンを権力欲に囚われただけの悪人とは描いていないことである。むしろ従兄弟にも理があると思わせる。父王の統治にも問題があったと感じさせる。単にクーデター前に戻す復古ではなく、新しい統治をおこなうことがヨナの存在意義だろう。これは田中芳樹『アルスラーン戦記』とも重なる。


読了日:04月30日 著者:草凪 みずほ
https://bookmeter.com/books/513176

■女王の花 1 (フラワーコミックス)
亜姫は決して完全無欠の存在ではない。一方で王子様を待つだけのお姫様でもない。現代女性が感情移入しやすい物語である。完全無欠の聡明さを備えていなければ英雄になれないならば味気ない。
読了日:04月30日 著者:和泉 かねよし
https://bookmeter.com/books/538768

■女王の花 4 (フラワーコミックス)
青徹は母の仇をとるだけでは不十分と語る。復讐の正当性を天下に示せと言う。機械的に倍返しの復讐を叫ぶ現代日本の浅ましさとは異なる。マンションだまし売り被害者が悪徳不動産業者を告発することと告発された悪徳不動産業者が倍返しの復讐を叫ぶことは意味が異なる。
読了日:04月30日 著者:和泉 かねよし
https://bookmeter.com/books/1176146

■女王の花 3 (フラワーコミックス)
亜姫の母親と青家の過去の物語が中心である。青家は国境警備の武門の家であった。首都の宮廷では国境の緊迫した状況が理解されず、青家は軽んじられていた。現代にもつながる現場軽視の官僚主義である。
過去の物語では互いに強く想っている故に結ばれないという王道的な悲恋物語が展開される。冒頭に恋愛を意識するには未熟な主人公らの話があったために悲恋物語が一層際立つ。

読了日:04月30日 著者:和泉 かねよし
https://bookmeter.com/books/1682229

■女王の花 2 (フラワーコミックス)
亜姫は母親を毒殺した相手への強い復讐心を持っている。そのために力を持ちたいと思っている。しかし、権力欲は持っていない。権力を持つ立場にあったとしても、そのようなものは捨ててしまいたいと思っている。それを語る主人公が清々しい。
読了日:04月30日 著者:和泉 かねよし
https://bookmeter.com/books/601396

■銀魂-ぎんたま- 30 (ジャンプコミックス)
吉原炎上篇で初登場した人気キャラクター・月詠の再登場が月詠篇の魅力である。月詠は吉原の番人「百華」の頭で、美しい女性ながら顔に傷があり、戦闘は強いクールビューティーである。「わっち」「ぬし」などの廓詞(くるわことば)を使い、ツンツンした性格ながら、過酷な運命にあって日輪を守るという強い思いを抱いている。週刊少年ジャンプで行われた第2回キャラクター人気投票で一躍10位に浮上した事実が月詠の人気を証明する。
読了日:04月29日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/571381

■Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 改訂第2版 (Informatics&IDEA)
Amazon Web Service (AWS)はAmazonのクラウドコンピューティングサービス。クラウドコンピューティングは、システム利用者がシステム構成を意識することなく、ネットワーク上に存在するプロバイダのサービスとして利用できる仕組みである。AWSならば数日で環境を構築することも可能になる。今やクラウドファーストとの言葉が定着し、既に多くの企業がクラウドの活用を進めている。
読了日:04月29日 著者:NRIネットコム株式会社,佐々木 拓郎,林 晋一郎,小西 秀和,佐藤 瞬
https://bookmeter.com/books/12672444

■銀魂―ぎんたま― 70 (ジャンプコミックス)
徳川喜喜が覚悟を示す。喜喜は最後の将軍・徳川慶喜に因むキャラクターである。史実の慶喜は二心殿の呼び名も定着し、肝心なところでフラフラすると評価が下がっている。ところが、銀魂の喜喜は裏切らない覚悟を見せた。史実以上のキャラクターになった。
同じような例に真選組動乱篇がある。史実の伊東甲子太郎の分裂騒動を下敷きにした話である。ここで登場する伊東鴨太郎は、最後は潔さを見せた。真選組から仲間と認められた。史実を下敷きにしながら、史実以上のドラマを描いている。

読了日:04月29日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/12264653

■銀魂―ぎんたま― 69 (ジャンプコミックス)
若い頃のお登勢、泥水次郎長、寺田辰五郎が表紙である。背表紙は辰五郎である。表紙に違わず「かぶき町四天王編」に登場した次郎長と平子が再登場する。
最近の銀魂はバトルに次ぐバトルである。正直なところ、最終回に向けた引き延ばし感があるが、次郎長親子の登場は楽しめる。かぶき町四天王編は読ませる話であった。仁義を貫く姿は魅力的である。

読了日:04月29日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/11958207

■銀魂-ぎんたま- 57 (ジャンプコミックス)
将軍暗殺篇が佳境である。ここまで将軍が熱いキャラクターになるとは初登場時は予想できなかった。
読了日:04月29日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/9022048

■銀魂-ぎんたま- 46 (ジャンプコミックス)
尾美一編には米国のSF映画大作『スターウォーズ』のパロディがある。主要ゲストの尾美一はオビワン・ケノービを連想させる名前である。また、ジェダイ・マスターのヨーダのような外観の宇宙人(天人)も登場する。
パロディには定評のある『銀魂』であるが、尾美一編のパロディとしての捻りは浅い。問題はヨーダ風の宇宙人が悪役で終わっていることである。夜王鳳仙のようなスケールの大きな悪役ではなく、ちんけな悪役である。これは『スターウォーズ』ファンには面白くない。
読了日:04月29日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/5351995

■銀魂-ぎんたま- 45 (ジャンプコミックス)
『週刊少年ジャンプ』で行われた第2回キャラクター人気投票で一躍10位に浮上した事実が月詠の人気を示した。しかし、再登場を重ねる毎に吉原炎上篇のインパクトは弱まり、キャラの立ち位置が分かりにくくなった。
月詠をフィーチャーした紅蜘蛛篇(アニメでは月詠篇)も今一つであった。酒乱や純情というギャグパート用に無理に付けたような属性も、しっくりこない。その中で一国傾城篇での月詠は格好良さを見せている。やはり月詠は使命感を抱き、他人のために戦うところに魅力がある。

読了日:04月29日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/5103978

■銀魂-ぎんたま- 44 (ジャンプコミックス)
後半はシリアス長編「一国傾城」編に突入する。ここではバラガキ編で登場した見廻組の佐々木異三郎と信女が再登場する。ボケが圧倒的なギャグ漫画の銀魂であるが、悪役には高杉を筆頭にギャグと無縁なキャラクターが多い。その中で佐々木はボケもこなせる貴重な存在であった。早期の再登場は喜ばしい。背表紙にも描かれた信女はバラガキ編では狂った人斬りであったが、ここではキャラクターに深みが増している。
読了日:04月29日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/4671571

■銀魂-ぎんたま- 42 (ジャンプコミックス)
このバラガキ編はシリアスなストーリーの中でもギャグが冴える。登場人物のセリフに「メールもろくに返さないメル友なら、アドレス帳に残すつもりはありませんから」というものがある。一見すると、まともな台詞に思えるが、これは悪役の台詞である。
メールに返信しない側が善玉で、一方的なメールに返信があって当然と考える方が悪玉になっている。しかも携帯メール依存症のキャラは友達が少ないという設定である。「携帯メール依存症だから友達が少ない」と突っ込みたくなるキャラ造形になっている。

読了日:04月29日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/4113519

■銀魂-ぎんたま- 41 (ジャンプコミックス)
過去のコラボ企画には二人の漫画家が互いに相手をリスペクトする気持ちが伝わるものの、それが過度の遠慮になって作品の面白味を減じている面がある。それに比べると空知節で突き抜ける『銀魂』のコラボ作品は爽快である。主人公に華がないという作品のテーマも『銀魂』よりも『SKET DANCE』に強く当てはまるもので、相手の作品を読み込んでいるからこその毒になっている。
読了日:04月29日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/4026818

■銀魂-ぎんたま- 35 (ジャンプコミックス)
平子の暴走で始まった四天王編も、お登勢と次郎長・お登勢と銀時のエピソードや天人との戦いなど話が大きく広がっていき、収拾が付かないように見えた。また、戦闘シーンでは過去のエピソードで登場した懐かしのキャラクターが集結する王道的展開で、このまま最終回に突き進むのではないかとの不安も生じた。
しかし、最後は当初の平子の思いを汲み取った内容に上手にまとめた。ラストシーンにはコミックスでの追加ページがあり、週刊少年ジャンプで読了済みの読者も必見である。

読了日:04月29日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/617309

■東急不動産問題
東急不動産だまし売り裁判は消費者の権利確立のロンギヌスの槍である。東急不動産だまし売り裁判は消費者契約法の不利益事実の不告知で不動産売買契約を取り消したリーディングケースになった。
読了日:04月29日 著者:林田力
https://bookmeter.com/books/13674773

■左翼スタンドへのホームラン
林田力『左翼スタンドへのホームラン』(Amazon Kindle 2019年4月27日)は東急不動産だまし売り裁判や野球についての記事を集めた。

読了日:04月29日 著者:林田力
https://bookmeter.com/books/13813283

■ミステリードラマ
林田力『ミステリードラマ』(Amazon Kindle 2019年4月20日)はミステリードラマのレビュー集。ミステリードラマは現実社会を映す。アメリカの刑事ドラマでは黙秘権の告知や取り調べでの弁護士同席など被疑者・被告人の人権が擁護されている。日本も、そのくらいにならなければ人権後進国と言われ続けるだろう。『99.9 刑事専門弁護士』や『イノセンス 冤罪弁護士』のような作品の登場は良い傾向である。

読了日:04月29日 著者:林田力
https://bookmeter.com/books/13813282

■神人! 墓石書き換え人
これまで著者は『私はサラリーマンになるより、死刑囚になりたかった』や『姥捨て山戦争』という小説を出している。これらは、かなりぶっ飛んだ小説であった。現代日本社会への怒りという点で琴線に触れるところはあるが、著者の人格を投影したものなのかと不安にさせられる作品であった。これらの作品に比べると、本書は小説として普通である。主人公の成長物語になっている。物語の最大の謎になる麗子の怨念も社会的不公正のようなものではなかった。

読了日:04月29日 著者:松本博逝
https://bookmeter.com/books/13635304

■MIX (3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
OB会長の息子のゴリ押しには一応の同情できる事情があった。「皆が良い人だった」で終わってしまった。『虹色とうがらし』のラストでも感じたが、作者は広がった風呂敷を急速に畳むことに長けている。その才能は認めるが、そもそも、このような形でまとめるならばゴリ押し話は必要だっただろうか。メインは高校野球であり、中等部ではなく、高等部から話を始めても良かったのではないか。
読了日:04月28日 著者:あだち 充
https://bookmeter.com/books/6877101

■名探偵コナン ゼロの執行人 (小学館ジュニア文庫)
警察不祥事が相次ぐ現代では突っ込みたくなるシーンがある。押収物の爆弾を勝手に使うことは、警察組織の押収物管理の杜撰さを物語る。現実に広島県警の現金盗難事件や埼玉県警の遺品紛失事件が起きている。

また、ラストで安室透は交通違反を連発した。これも埼玉県警川越署の無免許パトカー運転など身内に甘い交通違反系の警察不祥事が相次いでいる中では問題である。

読了日:04月27日 著者:櫻井 武晴,水稀 しま,青山 剛昌
https://bookmeter.com/books/12807112

■劇場版アニメコミック名探偵コナン ゼロの執行人 (下) (少年サンデーコミックス ビジュアルセレクション)
公安警察と協力者は利用する者と利用される者の関係に過ぎない。公安警察の側は協力者を捨て駒とは考えず、同志感覚を持っていると言う。しかし、そのように語る自分に酔っているだけである。そのように語ることで後ろめたさを減らすだけである。

読了日:04月27日 著者:
https://bookmeter.com/books/13240063

■劇場版アニメコミック名探偵コナン ゼロの執行人 (上) (少年サンデーコミックス ビジュアルセレクション)
協力者を使った違法捜査や公安警察と公安検察の確執など日本の公安の闇を描く。弁護士までが公安警察の協力者になっている。これは被告人の弁護活動を疎かにして有罪にするという都合の良いことができてしまう。弁護士倫理に反する。弁護士懲戒ものである。

読了日:04月27日 著者:
https://bookmeter.com/books/13177082

■ストレンジ・デイズ
反町は精神を病み、絶望して破滅的な状態であった。正直なところ、酒やドラッグまみれの生活であり、感情移入できなかった。
「日本人は誰かを仲間外れにすることにかけちゃ天才だね。考えてみりゃ、アメリカなんかと違って仲間しかいないんだから」との台詞がある。同質性の強い日本社会の問題を示している。多様性が価値になる。

読了日:04月27日 著者:村上 龍
https://bookmeter.com/books/515818

■ストレンジ・デイズ (講談社文庫)
物語として面白みを感じたのは後半の娘と夫を失い、神経性硬直症になった女性を癒していく話である。ここには酒やドラッグまみれの生活と比べて具体的な価値がある。アメリカに生活していた女性の義弟を口から日本社会論が話される。
「アメリカなんかだと、何ていうのかな、全部をていねいにきちんとはっきり言わなきゃいけないよね、でも、ほらこの国は違うじゃないか」(299頁)。日本的な腫れ物に触るような接し方が義姉を神経性硬直症にしたのではないかと反省させる。

読了日:04月27日 著者:村上 龍
https://bookmeter.com/books/545354

■獣に道は選べない (新潮文庫nex)
物語としては上手にまとめたと感じる。しかし、日本の現実を考えると、強いられたり、誘導されたりした道から撤退するという選択肢がもっと尊重された方が良いと思う。主人公も谷中という逃げ場所があることが救いになった(136頁)。そのような場所を持つことも必要だろう。

読了日:04月27日 著者:Minoru,額賀 澪
https://bookmeter.com/books/13613252

■プロ野球の経済学
機会平等性と経済効率性はトレードオフの関係にある。本書はドラフト制度が選手の機会平等性を小さくする一方で、プロ野球界の経済効率性が高まると主張する。本書の現状認識に同意するが、私は個人主義者の立場から機会平等性を重視したい。社会の不合理が特定世代に押し付けられた就職氷河期世代として、全体の利益のために特定人の犠牲を正当化する論理には冷たさを感じる。

読了日:04月27日 著者:橘木 俊詔
https://bookmeter.com/books/10912248

■両利きの経営
巨大組織でも変化に適応できなければ没落する。逆に成功企業の方が過去の成功体験に縛られて変化に適応できなくなる。これを成功の罠(サクセストラップ)と呼ぶ。本書は成功の罠に落ちた例にコダック、成功の罠から免れた例に富士フイルムを挙げる。しかし、右肩上がりの経済成長で何をしても売れた時代の「成功体験」に囚われた昭和の日本型組織は他人事ではない。グローバルでの競争激化やビジネスの加速、AIやIoTの実用化などによって、20世紀の「成功体験」は通用しなくなっている。

読了日:04月27日 著者:チャールズ・A. オライリー,マイケル・L. タッシュマン
https://bookmeter.com/books/13409816

■MIX (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
現実社会の暗い面を反映している。権力者の父親のゴリ押しで実力のある選手が活躍できない。人脈第一の世界である。オリンピック代表選手選出の不透明さとも重なる問題である。
正直なところ、この学校で活躍する意味があるのかと思ってしまう。主人公達の家の近くであり、父親も同じ学校の野球部に属していた。主人公達が野球部を再生させる展開が容易に予想できる。しかし、立て直しに頑張るよりも、リセットして別天地で輝く物語があっても良いのではないか。
読了日:04月27日 著者:あだち 充
https://bookmeter.com/books/5373611

■キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)
古代中国の戦国時代を描いた歴史漫画。秦による中華統一を描いていく。
歴史作品であるが、主人公は戦争で手柄を立てて奴隷同然の生活から抜け出し、立身出世を目指す無名の少年である。かつての少年バトル漫画のような単純さがある。それが歴史作品にハードルを感じる層の支持も得てヒットした要因であろう。
読了日:04月27日 著者:原 泰久
https://bookmeter.com/books/507560

■東急不動産だまし売り裁判―こうして勝った
マンションだまし売りは消費者の顔に泥をかけるような所業である。ピンポイントで自分の中の倫理観を刺激する悪徳である。

読了日:04月27日 著者:林田 力
https://bookmeter.com/books/213921

■ドラベース ドラえもん超野球(スーパーベースボール)外伝 (2) (てんとう虫コミックス―てんとう虫コロコロコミックス)
22世紀の草野球は3回スコアに表示された、ひみつ道具を使っていいというルールがある。ホームランになるような打球を左翼手がタケコプターを使ってキャッチすることなどが行われる。それ以外は土にまみれた野球そのものである。eスポーツがブームになりそうな2019年から見ると、未来世界の割には積極的に言えば変わらなさ、消極的に言えば古さを感じる。

読了日:04月25日 著者:むぎわら しんたろう
https://bookmeter.com/books/551123

■ドラベース ドラえもん超野球(スーパーベースボール)外伝 (1) (てんとう虫コミックス―てんとう虫コロコロコミックス)
遭難に見せかけた無人島のサバイバル生活が野球の特訓になったという昭和的な修行要素がある。一方でベンチでも本を読んでいる頭脳派選手の作戦で反撃に成功する。単純な昭和のスポ根ではない。

江戸川ドラーズは江戸川の河原の自然公園のグラウンドで練習している。『ドラえもん』の野比のび太らの家は練馬区や川崎市などの説があるが、こちらは城東である。城東へのシフトという21世紀の傾向を反映している。

読了日:04月25日 著者:むぎわら しんたろう
https://bookmeter.com/books/551118

■笑ゥせぇるすまん (3) (中公文庫―コミック版)
「ブルーアイ・ジャパニーズ」は日本の会社に勤めているアメリカ人がアフターファイブの飲みニュケーションにはまっていく話。現代との価値観のギャップを感じる。もともとのアメリカ人の価値観が正常であり、日本組織のアフターファイブの飲みニュケーションが異常である。
「主夫道」は家事が合っている夫の話。主夫を目指すことは、現代ではおかしい話ではない。

読了日:04月25日 著者:藤子 不二雄A
https://bookmeter.com/books/383267

■クレーマー
事業者が嘘をつけば消費者が怒り出すことは自明のことである。その怒りは事業者にとって取り返しのつかない結果を生む。マンションだまし売りの醜さ、怖さ、悲惨さ、それを広く世の中に伝え、警鐘を鳴らし続けていく。

読了日:04月25日 著者:林田力
https://bookmeter.com/books/13674765

■東急不動産だまし売り裁判3
東急リバブル東急不動産はマンションだまし売りを誤魔化そうとした。不誠実な対応で消費者を怒らせようとした。怒らせて、それで全部を終わりにしようとしていた。しかし、終わらなかった。東急不動産だまし売り裁判が提訴された。

読了日:04月25日 著者:林田力
https://bookmeter.com/books/6751572

■東急不動産だまし売り裁判―こうして勝った
マンションだまし売りは消費者の自己決定権の侵害である。自分の体が傷つけられたり、切り取られるようなものである。東急不動産営業の丁寧語は消費者に敬意を払うものでないことは即座に感じ取れる。ただ責任を回避しようとしているだけであった。

読了日:04月25日 著者:林田 力
https://bookmeter.com/books/213921

■センゴク一統記(8) (ヤンマガKCスペシャル)
本書の表紙は市である。女性が表紙に描かれることは珍しい。浅井三姉妹も登場する。初は、ませている。大河ドラマ『江 姫たちの戦国』の初と重なる。この時期の秀吉は市や茶々への下心を見せることが定番である。しかし、これまでの本作品では、そのような素振りは描かれない。新しい国づくり一本である。晩年の秀吉との整合性をどう描くか注目したい。

読了日:04月23日 著者:宮下 英樹
https://bookmeter.com/books/8088236

■ONE PIECE 92 (ジャンプコミックス)
ワノ国編の続きである。前巻に続いてワノ国の状況は悲惨である。ワノ国は日本をイメージした国であるが、クールジャパンともてはやすだけの内容ではない。個人に犠牲や我慢を押し付ける日本社会の駄目なところが辛辣に描かれている。
読了日:04月23日 著者:尾田 栄一郎
https://bookmeter.com/books/13521877

■銀魂-ぎんたま- 40 (ジャンプコミックス)
携帯編の筋運びは巧みであった。物語の中盤ではメールの返事が欲しい女心と、返事を面倒くさがって「言わなくても分かっているだろう」という身勝手な男心を対比させた。マメにメール返信することが望ましい価値のように見せながら、どんでん返しの結末となった。
読了日:04月21日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/3330184

■最新 LINEビジネス活用講座
本書はLINE@の活用が中心であり、ソリューションを前面に出している。活用事例の説明も具体的である。アウトプットを意識しているコンサルタントである。ダメなコンサルタントにはコミュニケーション重視を名目として、会議や質問ばかりでアウトプットが全くない者がいる。納期間際にクライアント側に回答の時間がかかる質問をして、クライアント側の回答待ちにし、なし崩し的に納期を伸ばす卑怯者もいる。著者自身がコンサルタントとして目先の利益追求ではなく、顧客の課題解決に取り組んでいると感じた。
読了日:04月21日 著者:菅谷 信一
https://bookmeter.com/books/13511538

■銀魂-ぎんたま- 25 (ジャンプコミックス)
月詠が少ないギャグシーンを補う魅力を有している。月詠は吉原の番人「百華」の頭で、死神太夫と恐れられている最強の番人である。この月詠は空気を読んで相手をフォローするのが上手く、それが笑いを誘う。
一般に笑いは、日常と異なる言動が対象になる。従って空気が読めないキャラクターの言動を笑いの種にすることはよくある。そのようなシーンは『銀魂』にも多い。しかし空気が読めることを笑いにする月詠のようなキャラクターは珍しく、新鮮である。

読了日:04月21日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/571367

■銀魂-ぎんたま- 24 (ジャンプコミックス)
キャラクターが一本筋の通った信念を有しているのは重たい過去を背負っているからである。一回限りで登場する老人や犬でさえ深いキャラクター設定がなされている。重たい過去があり、そこから目を背けずに行動しているからこそ、過去が明らかにされていない時はギャグになるような行動も読み終わってみると感動的なものになる。
読了日:04月21日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/571365

■銀魂-ぎんたま- 1
空知英秋『銀魂―ぎんたま―』は人情コメディー漫画。黒船ならぬ天人(宇宙人)が来襲し、突如価値観が変わってしまった町、江戸を舞台としたSF時代劇である。ギャグやバトル、人情など様々な要素が詰まっている点が魅力。週刊少年ジャンプ連載作品。アニメ化や実写映画化された。
読了日:04月21日 著者:空知 英秋
https://bookmeter.com/books/571332

■相棒season10 下 (朝日文庫)
「宣誓」元警官自身も無実の人間を陥れて死なせてしまった結果には悔恨を抱くが、犯人逮捕のために違法な手段を使ったことへの反省は薄い。この手段を選ばない点は右京とも共通する。右京と元警官の相違点は犯人特定の推理が正しかったか否かのみで、結果オーライの世界になる。手続きの適正を無視している点に右京の正義の歪みがあるが、神戸のような自覚にも欠ける。「右京の正義は暴走するよ」と忠告した小野田公顕官房長(岸辺一徳)も今はいない。
読了日:04月21日 著者:碇 卯人(ノベライズ),輿水泰弘ほか(脚本)
https://bookmeter.com/books/7585911

■相棒season10 中 (朝日文庫)
「ピエロ」ホームレスの集う公園で炊き出しする女性は、杉下と伊丹を警察官であると見抜く。伊丹の顔が強面であるという理由で、ここは笑いどころである。一方で警察官と見抜いて警戒する彼女の反応は、ホームレスを排除し、ホームレス支援の活動を抑圧する傾向のある警察の姿勢を反映したリアリティがある。社会性と娯楽性を深めていく相棒に今後も期待大である。
読了日:04月21日 著者:碇 卯人(ノベライズ),輿水泰弘ほか(脚本)
https://bookmeter.com/books/7398957

■相棒season10(上) (朝日文庫)
神戸尊の過去の犯罪が明らかになるというサプライズも用意されている。冤罪で非難されるべきは予断や勇み足によって無実の人の人生を破壊した警察であるが、刑事ドラマでは正義の刑事が悪い刑事を糾弾するという展開に陥りやすい。その点で警察官の神戸が自分の犯した罪への痛恨と反省でまとめた『相棒』初回は、冤罪を扱う刑事ドラマとして秀逸である。
読了日:04月21日 著者:碇 卯人(ノベライズ),輿水泰弘ほか(脚本)
https://bookmeter.com/books/7326291

■ドラえもん (19) (てんとう虫コミックス)
「無敵コンチュー丹」虫の強さを身につけつつも、虫取り網や殺虫剤に弱い点は『ドラえもん』らしい限界である。秘密道具は夢があるようで現代社会らしい制約がある。長編『ドラえもん のび太の魔界大冒険』では魔法が使える世界にしたが、空飛ぶ絨毯などの魔法を使うためには高価な道具を購入する必要があった。

読了日:04月20日 著者:藤子・F・不二雄
https://bookmeter.com/books/473414

■相棒 season9 (下) (朝日文庫)
単純に過去のエピソードやキャラクターと関係させるだけでなく、レギュラー陣の成長が見られる点が興味深い。「カナリアの娘」では杉下右京(水谷豊)と神戸尊(及川光博)は相棒になり始めた当初であり、二人の関係はギスギスしていた。神戸の質問「今どちらにいらっしゃいます」に対し、右京が「言いたくありません。いちいち君に指図されるのは不愉快ですから」と答えるやり取りもあった。それが最終回は右京が神戸に小野田官房室長の墓参りに誘っている。二人が文字通り相棒になったことを象徴する。
読了日:04月20日 著者:碇 卯人(ノベライズ),輿水泰弘ほか(脚本)
https://bookmeter.com/books/5862523

■相棒season9(上) (朝日文庫)
杉下右京の観察眼は犯人にとっては恐ろしい。何気ない会話や道具から犯人自身も思いつかない綻びを見つける。六代目山口組は警察官と接触しないなど徹底的な警察対策で有名だが、右京のような刑事が存在するならば、それが合理的である。
読了日:04月20日 著者:輿水泰弘ほか(脚本),碇 卯人(ノベライズ)
https://bookmeter.com/books/5597464

■相棒 season9 中 (朝日文庫)
実際問題として復讐には積極的な面がある。「聖戦」では抜け殻のような人生を送っていた寿子が復讐を計画してから、明るくなり、生き生きとした。仕事ぶりも変わり、職場に不可欠な人と評価され、ファッション雑誌の読者モデルにもなった。復讐心が生きる喜びを与えるという人間の現実をドラマは直視する。
読了日:04月20日 著者:碇 卯人(ノベライズ),輿水泰弘ほか(脚本)
https://bookmeter.com/books/5674443

■相棒season8(上) (朝日文庫)
ドラマseason 8で神戸が相棒になった目的は、警察上層部の命で右京をスパイするためであった。そのために当初の神戸は、上層部の意に反しても真実を追求する右京を醒めた目で見るシニカルな役回りであった。それが右京と接することで変わっていくが、基本的には頭脳派であった。推理では右京が上手であり、シャーロック・ホームズに対するワトソン博士のような役回りが多かった。
読了日:04月20日 著者:輿水泰弘ほか(脚本),碇 卯人(ノベライズ)
https://bookmeter.com/books/4340903

■相棒 ―劇場版2― (小学館文庫)
小西の熱演によって、朝比奈の痛みや悔しさ、無力感は痛いほど伝わったが、映画では彼女が救われたかは分からない。事件の決着も視聴者の想像に委ねられた。それが逆に簡単には解決できない警察組織の腐敗の深刻さを物語っている。

読了日:04月20日 著者:大石 直紀,輿水 泰弘,戸田山 雅司
https://bookmeter.com/books/648130

■相棒-劇場版Ⅱ-オフィシャルガイドブック (NIKKO MOOK)
『劇場版Ⅱ』では事実を隠蔽する警察組織に激しい怒りを示し、冷静な右京と好対照を示した。明らかに虚偽内容の上申書が通ってしまい、「悔しい」と嘆く。これに対し、右京は「悔しいじゃない。怪しいですよ」と切り返す。
ここに重要な意味がある。日本社会には不正と欺瞞が溢れている。多くの人々は不正に直面して「悔しい」で終わってしまう。これが不正のなくならない要因である。これに対し、右京は怪しいと考え、粘り強く真実を追求する。神戸の熱い正義感が右京の秘めた正義感を引き立てたシーンであった。
読了日:04月20日 著者:
https://bookmeter.com/books/978753

■相棒 season7(中) (朝日文庫)
性格面では姉川は秘めた情熱を有する人物である。不法投棄の国家賠償訴訟では住民の救済を願い、被害住民の立場に立つ法務大臣を守ろうとする。この点で亀山と共通する熱い人間である。結局のところ、杉下と好対照をなす相棒となるには亀山的にならざるを得ない。姉川のように法務省キャリアという亀山とは対照的な設定にしたとしても、性格や行動は亀山的でないと右京と好対象にならず、『相棒』としては座りが悪い。
読了日:04月20日 著者:碇 卯人(ノベライズ),輿水泰弘ほか(脚本)
https://bookmeter.com/books/1960084

■相棒 season7(上) (朝日文庫)
『相棒season7』は2008年から2009年に放送された。ここでは相棒の亀山薫(寺脇康文)が退場するという衝撃的な出来事があった。『相棒』において亀山の存在感は大きく、新たな相棒は難しい役どころである。
読了日:04月20日 著者:輿水泰弘 ほか(脚本),碇 卯人(ノベライズ)
https://bookmeter.com/books/1285205

■きゃくほんかのセリフ! (ガガガ文庫)
主人公は悪意ある人物に嵌められる。それは対面でのコミュニケーションに応じてしまったためである。「修正や変更の指示は、必ず全員に一斉メールを送っていただいているはず」とのルールを無視したことになる(214頁)。日本人にはメールで説明するよりも会って話したいという傾向があるが、メールで書けないような内容はロクなものではない。

読了日:04月19日 著者:ますもと たくや
https://bookmeter.com/books/13538834

■白川静さんに学ぶ これが日本語
「あざやかとあざむく」では「あまりに鮮やかに欺かれると、怒りを忘れて恐れ入りましたと思ってしまうこともありますね」と語る(46頁)。私自身は欺かれると腹が立つ。欺かれた怒りを忘れることはない。本書のように恐れ入ったと感じることは全くない。
しかし、これは日本人論として深いところを突いている。日本人には、だまされる方が悪いという発想がある。その場しのぎの口約束で誤魔化すことへの罪悪感が薄い。「終わり良ければ全て良し」や結果オーライの発想も強い。
読了日:04月18日 著者:小山鉄郎
https://bookmeter.com/books/13517684

■東急不動産だまし売り裁判―こうして勝った
東急不動産(販売代理:東急リバブル)は東京都江東区の新築分譲マンション販売時に「眺望・採光が良好」など環境面の良さをアピールポイントとしながら、隣が作業所に建て替えるという不利益事実を説明しませんでした。
引き渡し後に真相を知った購入者は消費者契約法第4条第2項(不利益事実の不告知)に基づいて売買契約を取り消し、裁判で売買代金を取り戻しました。消費者契約法第4条第2項は事業者が利益となる事実を告げながら、不利益となる事実を告げなかった場合に契約の取り消しを認めています。
読了日:04月15日 著者:林田 力
https://bookmeter.com/books/213921

■危険ドラッグ対応ハンドブック―精神科救急医療ガイドライン追補版
危険ドラッグ(脱法ドラッグ、脱法ハーブ)は根絶すべき風俗である。危険ドラッグは消費者への脅威である。危険ドラッグの実態にはゾッとする。危険ドラッグは家計簿を破壊する。危険ドラッグ使用者が起こす事件が社会問題になっている。
危険ドラッグを使用すると収拾が取れない精神状態になる。取り返しのつかない孤独感となって日に日に心を切り裂いていく。危険ドラッグ乱用者の精神はドミノ倒しのドミノのようなものである。ちょっとしたことで発作を起こす。後から後から毒性の痛みが襲い掛かり、眠れない夜が続く。

読了日:04月15日 著者:
https://bookmeter.com/books/9947594

■危険ドラッグの基礎知識 (KS医学・薬学専門書)
薬学的視点は危険ドラッグ対策とって重要である。危険ドラッグは脱法ドラッグ・脱法ハーブ・合法ドラッグ・合法ハーブと称して販売されたが、薬の本質を理解していれば、その種の欺瞞的な屁理屈に対抗できる。危険ドラッグを合法ドラッグ(合法ハーブ)と思っているならば極めて世間知らずである。合法ハーブは非合法ハーブである。

読了日:04月15日 著者:舩田 正彦
https://bookmeter.com/books/11166120

■危険ドラッグの表と裏 ~学生に知ってほしいこれからの薬物乱用防止について~
薬物犯罪の最大の問題は、薬物を購入する際に使った金銭が誰に入るかということである。薬物を買うことは犯罪組織を援助することである。この想像力が必要である。

読了日:04月14日 著者:加藤哲太,北垣邦彦,嶋根卓也,益山光一,松田勉,安田一郎
https://bookmeter.com/books/11155749

■選挙立候補マニュアル―政界転職のススメ
選挙に立候補するためのマニュアル。本書から立候補者独自の選挙スタイルを作ることを求めており、一つの方法の押し付けではない。

読了日:04月14日 著者:三浦 博史
https://bookmeter.com/books/1317348

■最新選挙立候補マニュアル―選挙参謀はいりません
その名の通り、選挙に立候補するためのマニュアル。

読了日:04月14日 著者:三浦 博史
https://bookmeter.com/books/430453

■黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い
インディーズ候補を取り上げた書籍。無投票が増えている現在、貴重な存在と言える。

読了日:04月14日 著者:畠山 理仁
https://bookmeter.com/books/12404380

■小説フランス革命 18 革命の終焉 (集英社文庫)
ロベスピエールの失敗は、貧富の差の解消への支持を徳という精神論で押し付けようとしたことである。現実から遊離し、ジャコバン派の政策の受益者となるはずの貧困層も離反された。カルト的なイデオロギー押し付けは現代日本の左翼過激派の失敗とも重なる。やはりフランス革命は学ぶ価値が大きい。
読了日:04月14日 著者:佐藤 賢一
https://bookmeter.com/books/9719515

■小説フランス革命 5 議会の迷走 (集英社文庫)
ミラボーとロベスピエールという2人の英雄の想いが交錯し、著者らしさが出てくる。ミラボーは王族の亡命を禁止する法案に反対する。王族にも人権はあり、亡命する権利があるためである。ジャコバン派は反革命の脅威がある有事であることを理由に亡命禁止法を正当化したが、ミラボーは「独裁者が好んで持ち出す理屈が、世の治安であり、社会の安寧である」と批判した(203ページ)。これは「テロとの戦い」を名目に人権の制約が正当化された現代への警鐘にもなる。
読了日:04月14日 著者:佐藤 賢一
https://bookmeter.com/books/4544521

■小説フランス革命 10 ジロンド派の興亡 (集英社文庫)
ロベスピエールは生存権思想に目覚める。「人間的に生きる権利、いうなれば健康で文化的な最低限度の生活を保障される権利は、ありとあらゆる人間に認められなければならない」(110頁以下)。この生存権が妨げられるならば経済活動の自由は制限されなければならない。
「断罪されるべきは、自儘で、野放図で、しかも際限がない、商人たちの貪欲のほうだ」(112頁)。ブラック企業が労働者、ゼロゼロ物件や脱法ハウスなどの貧困ビジネスが貧困層を搾取する現代日本にも当てはまる問題である。

読了日:04月14日 著者:佐藤 賢一
https://bookmeter.com/books/8254451

■小説フランス革命 2 パリの蜂起 (集英社文庫)
バスティーユ襲撃は変革を求める男達の熱い情熱で突っ走る。デムーランの感情の揺れや興奮の高ぶりは滑らかな筆致で書かれ、読者の胸も高揚させる。ところが、封建的特権の廃止宣言や人権宣言では様相が異なる。理想の実現にまい進するロベスピエールと覚めた目で見守るミラボーを対比させているためである。ミラボーの冷ややかな姿勢のために、人類の金字塔とも言うべき人権宣言にも高揚する気持ち一辺倒で読み進めることはできなかった。
読了日:04月14日 著者:佐藤 賢一
https://bookmeter.com/books/4242208

■革命のライオン (小説フランス革命 1)
ライオンはフランス革命初期の指導者・ミラボーを指す。このミラボーとロベスピエールを中心に物語は進む。本書ではミラボーが革命に傾倒した背景を表では進歩派を気取っているものの、家族には家父長的な暴君であった父への反発として描く(38頁)。
往々にして世の中を変える原動力は個人的な体験に基づく私憤である。私が不動産問題を市民メディアに記事を発表するようになった契機も東急不動産(販売代理:東急リバブル)から不利益事実(隣地建て替えなど)を説明されずに問題物件を騙し売りされたことであった。

読了日:04月14日 著者:佐藤 賢一
https://bookmeter.com/books/522497

■小説フランス革命 1 革命のライオン (集英社文庫)
本書の特色は、表向きは強気な主張をしても、内心では軍隊に弾圧されるのではないかと怯えていた国民議会の議員達の心理を情けないほどリアルに描いていることである。議員達は決してスーパーマンではない。しかし、ほんの少し踏み出す勇気があれば世の中を大きく変えることができる。本書で描かれた革命前夜のフランス社会の行き詰まりは現代の日本に酷似する。強い人間でないとしても信念を持ち続けることが大切であると感じた。
読了日:04月14日 著者:佐藤 賢一
https://bookmeter.com/books/4083196

■乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス)
ロシアの圧迫という政治的な話も登場するが、後半の双子のエピソードが吹き飛ばしてくれる。パリヤの見合いは主観的には大失敗であったものの、実は上手くいっているという人情の機微を描いている。
後半は双子の悪童ライラとレイリの物語である。ライラとレイリは表紙にも描かれている。アンカラに向けて旅を続ける英国人スミスは、ひょんなことから双子に出会う。同じ顔で同じ性格の双子が元気いっぱいに暴れ回る。この巻から読み始めた人も楽しく読み進められるエピソードである。

読了日:04月14日 著者:森 薫
https://bookmeter.com/books/4780154

■乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)
中央アジアは日本人には馴染みない地域であり、それだけで新鮮である。中央アジアの歴史物があるとしてもジンギスカンやチムールなど男の征服者の物語が多い。これに対して『乙嫁語り』は女性の物語である点でも新鮮である。政治から民衆の生活や意識を重視する近年の歴史学の傾向にも合致する。
読了日:04月14日 著者:森 薫
https://bookmeter.com/books/580733

■蒼き狼 (新潮文庫)
本書は鉄木真が視点人物である。鉄木真は農耕民族の統一王朝と比べた遊牧民族の後進性を自覚する。部族単位から民族的統一、有力者の連合体から君主の専制、常備軍を取り入れることを認識する。これは中華帝国の模倣になる。
世界史の知識では遊牧騎馬民族は農耕民族よりも軍事的な優位性がある。モンゴル帝国の強みは、むしろ中華帝国の真似をしないことであった。そこからすると意外であった。

読了日:04月14日 著者:井上 靖
https://bookmeter.com/books/568160

■黙秘権と取調拒否権: 刑事訴訟における主体性
人権意識の低い警察官らに対して黙秘権を行使する場合、自白の強要や侮辱に耐えながら、ひたすら沈黙しなければならない。これは本来の黙秘権の保障とはかけ離れている。これを黙秘と呼ぶことはブラックジョークであると指摘する。黙秘するということは取調べを中断することでなければならない。そのために取調拒否権や出房拒否権を主張する。睡眠時間も不十分な長時間の取り調べが問題になっており、重要な指摘である。

読了日:04月13日 著者:前田 朗
https://bookmeter.com/books/11249129

■働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる
人と違う相違を相違として認めない息苦しさが日本社会には存在する。相違があるとすれば上下関係になってしまう。身分制社会との表現は言い得て妙である。派遣労働者は本来、エキスパートの位置付けである。ところが、日本では正社員と派遣社員の身分格差になってしまう。外国人材の受け入れも、有能な人材に活躍してもらうことが制度趣旨なのに、低賃金労働者の話になってしまう。
読了日:04月13日 著者:橘玲
https://bookmeter.com/books/13566715

■上告 二子玉川ライズ反対運動
私からの問いかけです。
人口減少・超高齢社会の中で持続可能な街づくりとは何かを考えてください。
また、「参加型」できていますかという点を問いかけます。行政は立派な計画を作ることもありますが、住民参加で作られていますでしょうか。

読了日:04月10日 著者:Hayashida Riki
https://bookmeter.com/books/12576479

■知っていますか? SDGs
SDGsには参加型というキーワードがあります。
SDGsは結果だけでなく、プロセスも規定します。「結果オーライ」やエリートの定めた計画に従うというアプローチではありません。
また、参加して意思決定するためには正しく判断するための情報が必要です。SDGsでは情報公開も定めています。

読了日:04月10日 著者:日本ユニセフ協会
https://bookmeter.com/books/13129142

■SDGsが地方を救う なぜ「水・食・電気」が地域を活性化させるのか
SDGsの11番目のゴール「住み続けられるまちづくりを」は「住み続けられる」がポイントです。封建社会は人間が土地に縛られていました。そのために近代社会に入ると居住移転の自由が強調されました。
一方で資本主義社会は地主が金儲けのために住んでいる人を追い出す囲い込みという問題が起きています。現代でも立ち退きがあります。移転する自由だけでは弱いです。居住移転の自由を、移転を強いられない自由を包含するものに再構成する必要があります。「住み続けられるまちづくりを」は、この観点から素晴らしい目標と考えます。

読了日:04月10日 著者:米谷 仁,生田 尚之
https://bookmeter.com/books/13616413

■ビジネスパーソンのためのSDGsの教科書
今の学生はSDGsを知る人が増えています。埼玉大学の2018年の学園祭の第69回むつめ祭では表面がSDGs、裏面が薬物乱用啓発のチラシが入場者全員に配布されました。SDGsはドラッグがダメということと同じくらいの常識になりつつあります。このような学生が毎年社会人になりますので、SDGsの社会への浸透も深まります。
読了日:04月10日 著者:足達 英一郎,村上 芽,橋爪 麻紀子
https://bookmeter.com/books/12749183

■SDGs 国連 世界の未来を変えるための17の目標 2030年までのゴール
16番目の目標の「平和と公正をすべての人に」のターゲット16.4は「2030年までに、違法な資金及び武器の取引を大幅に減少させ、奪われた財産の回復及び返還を強化し、あらゆる形態の組織犯罪を根絶する」とします。
多くの国では組織犯罪と言えばマフィアが問題になりますが、日本では半グレなどの振り込め詐欺が深刻です。
このようにSDGsは必ずしも特別なことではなく、自分達の社会課題の解決がSDGsにつながります。

読了日:04月10日 著者:
https://bookmeter.com/books/12145492

■SDGsの基礎
先進国も途上国も取り組む目標です。発展途上国を念頭に置いた課題が多いですが、先進国も自身の問題として取り組む目標です。
たとえば3番目の目標の「すべての人に健康と福祉を」のターゲット3.5は「薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する」とします。
多くの国では薬物と言えば麻薬が大きな問題ですが、日本では危険ドラッグが深刻です。危険ドラッグを撲滅することがSDGsの達成につながります。

読了日:04月10日 著者:事業構想大学院大学 出版部,沖大幹,小野田真二,黒田かをり,笹谷秀光,佐藤真久,吉田哲郎
https://bookmeter.com/books/12920139

■未来を変える目標 SDGsアイデアブック
SDGsはエス・ディー・ジー・エスと書いてエスディージーズと読みます。持続可能な開発目標という意味で、世界が達成するための目標です。Sustainable Development Goalsの頭文字です。2015年9月の国連サミットで採択されました。17の目標(ゴール)と、それぞれの目標をより具体的に示した169のターゲットを定義しています。17のゴールはカラフルなアイコンが作られています。

読了日:04月10日 著者:Think the Earth
https://bookmeter.com/books/12842955

■大長編ドラえもん: 大長編ドラえもん 5 (5) (小学館コロコロ文庫)
タイムスリップ物は歴史のifを追求するものだが、歴史を根本的に変えてしまうと作品の現実味が失われてしまうという二律背反の世界である。『ドラえもん』のようにタイムマシンで過去に戻ったことが織り込み済みで現在があり、それが伏線になっていたという話がタイムスリップ物では上手なまとめ方になる。

読了日:04月10日 著者:藤子・F・不二雄
https://bookmeter.com/books/387627

■沈黙の艦隊 (30) (モーニングKC (455))
日本初の原子力潜水艦の乗員になった自衛隊員らが反乱を起こし、独立国家「やまと」を名乗る。「やまと」という国名が象徴するとおり、当初は対米従属のままでいる日本政府に変革を求める要素が強かった。
しかし物語の進展によって明らかになった作品の主題は核戦争の廃絶という普遍的なテーマであった。ここには原潜の国名が「やまと」である必然性は存在しない。実際、物語の終盤では米国や国連が舞台となり、重要な決断を下したのも米国大統領であった。
読了日:04月10日 著者:かわぐち かいじ
https://bookmeter.com/books/31849

■ジパング(37) (モーニング KC)
これまで『ジパング』では個々の戦闘は歴史と異なる結果となっているが、大局的には太平洋戦争の経過通り、日本が追い込まれつつある。一方で原爆開発だけでなく、中国では満州国皇帝暗殺や毛沢東との会談など歴史を大きく変えかねない動きが展開している。

最新鋭の装備の大半が損壊した「みらい」は、この先、長期に渡って戦いを続けることは難しくなった。物語が佳境に入ったことは確かである。今の戦いを解決しただけでは物語としてはまとまらない。風呂敷は大きく広がっている。どのような形で本作品がまとまるのか注目していきたい。

読了日:04月10日 著者:かわぐち かいじ
https://bookmeter.com/books/485127

■ジパング(36) (モーニング KC)
アメリカ合衆国も草加が核兵器を開発した可能性に気付き、ルーズベルト大統領が決断を下す。この決断が良くも悪くも世界を導く大国アメリカらしい内容であった。斬新な計画を反乱という形でしか実現できない日本と、トップが謎の解明を積極的に命じるアメリカは非常に対照的である。

読了日:04月10日 著者:かわぐち かいじ
https://bookmeter.com/books/485126

■ジパング(34) (モーニング KC)
実際の太平洋戦争のような破滅的な日本軍の敗退は回避できているものの、本作品でも米国との圧倒的な国力差から日本軍は守勢に立たされつつある。そして日本の政府や軍部首脳が戦争終結の展望を描けないでいる点も史実と同じである。「みらい」と接触した何人かは早期講和の意欲を持つが、積極的な動きにはなっていない。

読了日:04月10日 著者:かわぐち かいじ
https://bookmeter.com/books/485124

■ジパング(35) (モーニング KC)
「みらい」から日本の未来を知った帝国海軍参謀・草加拓海は歴史を改変し、新たな日本「ジパング」創生を目指す。その具体的行動が反乱という形をとったことは興味深い。草加の計画を実現するためには日本軍という組織には柔軟性が欠けていた。
読了日:04月10日 著者:かわぐち かいじ
https://bookmeter.com/books/485125

■ジパング(42) (モーニング KC)
最新鋭の武装と未来世界の知識を有する「みらい」の介入により、本作品では実際の太平洋戦争とは異なった経過をたどる。しかし、原則として「みらい」は専守防衛や人命尊重をモットーとし、戦争への介入は謙抑的である。この点で自衛隊の一団が戦国時代にタイムスリップして天下統一を進める『戦国自衛隊』や、パラレルワールドで日本軍が米軍を撃破する『紺碧の艦隊』とは一線を画する。

読了日:04月10日 著者:かわぐち かいじ
https://bookmeter.com/books/448482

■ONE PIECE 91 (ジャンプコミックス)
国民は十分に食べることができず、飢えている。工場の排水により、水は汚染されている。支配層だけが安全な食べ物を食べている。身分制度による差別があり、住む場所にも格差がある。
国民を無視する現代日本の悪い面のアナロジーになっている。しかも、これは改革志向の為政者が潰された後の話である。それをルフィが壊すことが志向される。ルフィという外圧がなければ変えられないところも日本の悪い面のアナロジーになっている。

読了日:04月08日 著者:尾田 栄一郎
https://bookmeter.com/books/13226916

■ハンニバル戦記 上中下 3冊 ローマ人の物語3・4・5  新潮文庫
スキピオは第二次ポエニ戦争を勝利に導いた英雄であるが、戦後に失脚した。告発された際のスキピオの態度は理知的とは言い難い。しかし、理不尽な主張をする連中に対して、コミュニケーションを拒絶したくなる気持ちは痛いほど理解できる。
読了日:04月07日 著者:
https://bookmeter.com/books/8228562

■ローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下) (新潮文庫)
ローマはカルタゴに対し、カルタゴを放棄し、内陸部に新たに都市を建設することを要求した。カルタゴはカルタゴに死を求めるものと受け取り、徹底抗戦を覚悟する。これについて本書は内陸部に都市を築いているローマ人にとって、それほど過酷な要求ではなかったとする。
要求する側は自分が痛みを受ける訳ではないから、大したことがないと思うだろうが、要求される側は実際に負担や我慢しなければならない。要求する側の感覚を押し付けられてはたまらない。
読了日:04月07日 著者:塩野 七生
https://bookmeter.com/books/574384

■地球連邦の腐敗 東急不動産だまし売り裁判
地球連邦の腐敗は当初から一貫して描かれてきた。地球連邦は官僚主義や縦割り行政、事なかれ主義が蔓延した組織である。主人公が属する組織を単純な正義とせず、その暗黒面を描くことはガンダムの優れたところである。地球連邦がスペースノイドを苦しめるようなことをしなければ、戦争は起きなかった。地球連邦を倒すことが先決と思えてくる。

読了日:04月07日 著者:林田力
https://bookmeter.com/books/9828456

■双亡亭壊すべし (3) (少年サンデーコミックス)
双亡亭の謎が少し明らかになる。双亡亭だけの問題ではなかった。実は建設業者が古い屋敷を解体しようとして、居住者の思いに阻まれて返り討ちに遭う展開は開発反対の立場から小気味よい。最終的に敗北してしまうが、『平成狸合戦ぽんぽこ』も同じテーマであった。
これが異星人の侵略的な要素ならば面白味がなくなる。むしろ壊さなければならない理由が分からない。封印する方が良いのではないか。現状では破壊しようとして逆に被害を出している。土建国家の救い難い業を感じる。

読了日:04月07日 著者:藤田 和日郎
https://bookmeter.com/books/11257160

■センゴク一統記(7) (ヤンマガKCスペシャル)
民衆のうねりは秀吉も制御できなくなる。これは良いが、秀吉の政治は検地に刀狩と民衆の管理を志向しており、民衆のうねりと秀吉の組み合わせはピンと来ない。
兵力で劣る光秀は十字砲火ポイントの殺し間を設けていた。ところが、前に前に進む秀吉軍によって迎撃が間に合わなくなった。これも興醒めである。これが成り立つならば大日本帝国陸軍の万歳突撃も有用な戦術になってしまう。

読了日:04月07日 著者:宮下 英樹
https://bookmeter.com/books/7974657

■危険なマンション取引
開発優先のまちづくりの状況を何とかしたいという思いを感じました。既存の住環境を破壊する開発に対して、有効な手を打てていません。新築をありがたがる国民意識を変えることが遠回りでも有益と感じました。
読了日:04月07日 著者:林田力
https://bookmeter.com/books/13732987

■ファーストフード
林田力『ファーストフード』(Amazon Kindle 2018年3月4日)はファーストフードのグルメレポートの電子書籍です。ハンバーガーやフライドチキンの洋風ファーストフードに加え、牛丼ファーストフードもあります。日本の伝統的ファーストフードの寿司もあります。ファーストフードのどこでも同じサービス、同じ味という公平性が心地良いです。馴染み客へのサービスは裏返せば一見客へのサービスの悪さという差別の可能性があります。

読了日:04月07日 著者:林田力
https://bookmeter.com/books/12777190

■チキン大好き
林田力『チキン大好き』は鶏肉料理のグルメレポートです。唐揚げや焼き鳥、フライドチキンなどを取り上げます。子どもの頃は牛肉が肉の王様と思っていましたが、最近は鶏肉を好みます。

読了日:04月07日 著者:林田力
https://bookmeter.com/books/13732885

■機動戦士ガンダム漫画レビュー (林田力)
#ガンダム40周年 おめでとうございます。連邦の卑劣さにフォーカスする作品が出たり、館長も副長も女性の作品が出るなど時代の反映を感じます。

読了日:04月07日 著者:林田力
https://bookmeter.com/books/12359273

■暗い夜、星を数えて―3・11被災鉄道からの脱出
本書のメインは震災時や避難時の経験である。しかし、私は日本型組織のダメさの結果、不安を抱えて生活し、共同体が崩壊する描写の方が印象に残った。本書は福島差別が描かれるが、これも情報隠しが遠因にある。

著者は小説家である。社会問題を追及するジャーナリストではない。それ故に私のような読み方は本意ではないかもしれないが、ジャーナリズム的な書き方ではないからこそ、問題が心に響くこともある。

読了日:04月06日 著者:彩瀬 まる
https://bookmeter.com/books/4596890

■暗い夜、星を数えて: 3・11被災鉄道からの脱出 (新潮文庫)
震災時は見知らぬ人々の優しさに救われる。しかし、行政や東京電力など日本型組織のダメさは救い難い。その時点での正確な情報を出さない。確言できないことは、可能性があると伝えれば済む話である。危険があることならば分かった時点で、可能性レベルの話と前置きして迅速に説明すべきである。
国民を喋るモルモットくらいに考えているのか。人々が気分良く付き合える程度の配慮もできないのか。皆で我慢して何とかなっているという状態は美徳ではない。世界では通用しない。

読了日:04月06日 著者:彩瀬 まる
https://bookmeter.com/books/13537155

■かぐや様は告らせたい 2 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)
携帯電話の話から始まる。これは典型的な恋愛頭脳戦である。ガラケーを持ち続けたいという気持ちは理解できる。
この巻でクールな従者の早坂愛が本格的に登場する。生徒会長と副会長、書記以外のキャラクターも最初から構想されているが、登場ペースは遅い。第二話や第三話がレギュラーキャラクターの紹介になっている作品とは対照的である。
読了日:04月03日 著者:赤坂 アカ
https://bookmeter.com/books/11032764

■かぐや様は告らせたい 4 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)
『かぐや様は告らせたい』というタイトルが印象的である。各話のタイトルも誰々が何々したいという形になっている。
男性向けの漫画雑誌で連載されているが、少女漫画でも通用する展開である。男女差の縮小を実感する。

読了日:04月03日 著者:赤坂 アカ
https://bookmeter.com/books/11257164

■かぐや様は告らせたい 14 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)
恋愛頭脳戦の副題にも関わらず、全てが恋愛頭脳戦の話ではない。藤原書記が持っていくことも多い。恋愛頭脳戦もデスノートのような知略を尽くしたものではない。むしろ、スクールカーストの頂点にいる生徒会長と副会長の残念さが笑いになる。
読了日:04月03日 著者:赤坂 アカ
https://bookmeter.com/books/13526517

■センゴク一統記(6) (ヤンマガKCスペシャル)
光秀は自己の理想を貫くために自治の町を戦場にすることを避ける。手段を選ばない卑怯者ではない。光秀が軍を引いたために秀吉は無傷で町に進駐する。秀吉は町人に対して平和的に進駐したかのように振舞うが、光秀が軍を引かなければ町を戦場にするつもりであった。秀吉の偽善が腹立たしい。

読了日:04月03日 著者:宮下 英樹
https://bookmeter.com/books/7792954

■覚悟と、メシと。
医療介護福祉分野は家業を継いだ側面があるが、AIやロボットなどの技術導入に積極的であることはF1ドライバーの経験がプラスに働いている。F1は技術の進化と革新の上に成り立つ世界だからである(151頁)。もともと著者は役所のような会議であることに不満を持っていた。
さらに著者は病院食や介護食をもっと美味しくしようとするプロジェクトにも取り組む。これは消費者として自然に思うことである。異分野から、特に著者のように覚悟を持った人物の参入は良い効果をもたらす。

読了日:04月01日 著者:山本左近
https://bookmeter.com/books/13525265

■銀河英雄伝説(13) (ヤングジャンプコミックス)
オーベルシュタインは暗殺の首謀者の存在を指摘するが、それをあからさまに冤罪であると言う。オーベルシュタインを権謀術数の権化に描きたいのだろう。しかし、悪にも悪の美学がある。ヴェスターラントはブラウンシュバイク公が第一次的に責任を負うべき問題である。リヒテンラーデ公を陥れすることは相手も陥れようとしている相互主義の下で正当化される。オーベルシュタインは無条件に冤罪を容認するキャラクターではないだろう。
読了日:04月01日 著者:藤崎 竜
https://bookmeter.com/books/13526256


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早乙女貢『千姫狂乱』

早乙女貢『千姫狂乱』(祥伝社、2000年)は千姫を中心に関ヶ原の合戦後から駿河大納言の切腹までの人間模様を描く。千姫は徳川秀忠とお江与の方の娘である。徳川家康は千姫を豊臣秀頼に嫁がせる。千姫は七歳、秀頼は十一歳と幼過ぎる婚姻であり、家のための政略結婚であった。

NHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』の千姫は「私は父上と母上のお役にたちとうございます」と発言し、母親の江よりも覚悟を持っていた(林田力「『江~姫たちの戦国~』第37回、親心に勝る親思う心」リアルライブ2011年9月27日)。これに対して本書の千姫は精神的にも幼い。

千姫の輿入れには彼女と同じ歳の侍女おちょぼも同道した。このおちょぼは有能である。健全な批判精神も有している。昭和の歴史小説が描いていた美しい武士の世界という幻想を破壊する作品である。当時の庶民達のゴシップ談義も手厳しい。性的描写が濃厚であるが、それも真面目な天下国家論の欺瞞を暴く意味があるだろう。

タイトルに狂乱とあるが、千姫が狂乱した訳ではない。時代の狂乱に巻き込まれたという方が正しい。駿河大納言の改易・切腹を悲劇的に描く歴史解釈が新鮮である。豊臣秀頼や淀、出雲阿国らの解釈も面白い。

事情聴取で強制わいせつ未遂と特別公務員暴行陵虐容疑

聴取中に女性にわいせつな行為をしようとしたとして、静岡県警浜松中央署地域課巡査長が2019年6月1日に、強制わいせつ未遂と特別公務員暴行陵虐の容疑で逮捕された。女性は1人暮らしで、当時は2人きりの状態であった。

「逮捕容疑は5月28日午前8時半から午前10時半までの間、別事件の事情聴取で行った浜松市内の女性宅で、女性に対しわいせつな行為をしようとした疑い」(「わいせつ未遂容疑で巡査長を逮捕 静岡県警、勤務中に」共同通信2019年6月1日)。巡査長は2016年4月に採用され、17年3月から同署管内の交番で勤務していた(大谷和佳子「聴取中わいせつ行為試みる 独居女性に 巡査長を逮捕 静岡県警」毎日新聞2019年6月1日)。

事情聴取の名目で2時間も拘束したならば、未遂ではなく既遂と言えるのではないか。身内の犯罪を軽くしようとしているのではないか。小説では僅か数分の聴取でも警察官が女性に対して卑猥な発言をしている(桐野夏生『天使に見捨てられた夏』講談社文庫、1997年、286頁)。『笑点』「大喜利」(2019年6月2日)では「LINE Pay」などに因み、「○○ペイ」のお題が出た。厚生労働省は隠ぺいという回答が出たが、警察不祥事の隠蔽も深刻である。

昔から性犯罪の警察不祥事は多かった。性犯罪の警察不祥事は十分悪質であるが、この事件は警察官の職務を悪用した点で一層悪質である。埼玉県警では警察官が職務を悪用して遺族から金をだまし取ろうとする事件が相次いで起きた。それと同じタイプの警察不祥事である。

ワッフルコーン 全部のせ

日本マクドナルドは2019年5月29日から「ワッフルコーン 全部のせ」を期間限定で提供します。レギュラー商品ワッフルコーンの販売開始1年を記念したメニューです。5月から暑い2019年にピッタリのメニューです。
ワッフルコーンはワッフルコーンにソフトクリームが入っています。レギュラーメニューは「ワッフルコーン プレーン」、「ワッフルコーン チョコ&アーモンド」、「ワッフルコーン ストロベリー」です。
ワッフルコーンが商品名になっていますが、ワッフルコーンはコーン部分の普通名詞です。ワッフルコーンはコーンの種類です。板状の生地を柔らかいうちに強制的に巻き取って成型したものです。歯ごたえのあるコーンです。円錐型のコーンのため、トレーに置けず、店員から手渡しで渡されます。スイーツ需要に応える商品ですが、手渡しで渡さなければならない点は提供を非効率にする恐れがあります。そこまで考慮しているのか気になるところです。
「ワッフルコーン 全部のせ」は、チョコ、アーモンド、ストロベリーのトッピング3種を全部乗せました。チョコはコクがあります。アーモンドはカリカリした食感です。ストロベリーは甘酸っぱいです。ストロベリーはコーンの縁までたっぷり入っています。私はソフトクリームとコーンを並行して食べるのが好きなのですが、気を付けないとストロベリーがこぼれてしまいます。

麺屋武蔵 ビジネス五輪書

矢都木二郎『麺屋武蔵 ビジネス五輪書』(学研プラス、2017年)は有名ラーメン店の経営者が仕事に通じる極意を語った書籍である。麺屋武蔵はカッコよさにこだわっている。間接照明を使ったインテリアやジャズのBGMのようにラーメン屋の既成概念を壊している。一人の一見客にとって入りやすい店舗であることは重要である。

麺屋武蔵の名前は剣豪の宮本武蔵に由来する。本書のタイトルの五輪書も宮本武蔵の五輪書に由来する。

麺屋武蔵の行動指針は「ゲンキ・キレイ・イイアジ」である。これは優先順位になっている。何故ならば味の好みは十人十色だが、サービスや清潔さはブレがないためである。味が一番と当然のように思っていたため、これには驚かされた。しかし、確かにサービスや清潔さの方が万人の評価が一致しやすい。

消費者は舌だけでなく、見た目、香り、温度、音など五感を使ってラーメンを味わう。そのやめに「夢の国を体験する」というディズニーランドのような感覚で、ラーメンを通じた体験で喜んでもらうことを目指している。これはビジネスのキーワードになっているUser Experienceそのものである。

昭和的な精神論根性論を嫌悪する立場には「ゲンキ」が引っかかるところであるが、あくまで消費者が好感を抱くためのものである。著者は無駄をなくすために厨房機器や調理器具も工夫しており、従業員の努力と根性で補わせるというブラック企業的精神論とは異なる。

MUFGカードを騙る詐欺メール

MUFGカードを騙る詐欺メールです。

MUFGカードWEBサービスご登録確認
いつも MUFGカードWEBサービスをご利用いただき、ありがとうございます。
この度、MUFGカードWEBサービスに対し、第三者によるアクセスを確認いたしました。
万全を期すため、本日、お客様のご登録IDを以下のとおり暫定的に変更させていただきました。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
上記MUFGカードWEBサービスIDは弊社にて自動採番しているものですので、弊社は、インターネット上の不正行為の防止・抑制の観点からサイトとしての信頼性・正当性を高めるため、大変お手数ではございますが、下記URLからログインいただき、任意のIDへの再変更をお願いいたします。
なお、新たなIDパスワードは、セキュリティの観点より「8桁」のご登録を強くおす
すめいたします。
*他のサイトでも同じIDをご利用の場合には、念のため異なるIDへの変更をおすす
めいたします。
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*誠に勝手ながら本メールは発信専用アドレスより配信しております。
本メールにご返信いただきましても、お答えすることができませんのでご了承ください。
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<三菱UFJニコス銀行>
受付時間 9:00 19:00(土日・祝日・銀行休業日を除きます)

ふるさと創生 北海道上士幌町のキセキ

黒井克行『ふるさと創生 北海道上士幌町のキセキ』(木楽舎、2019年)は上士幌町の地域創生の取り組みをまとめた書籍である。上士幌町は人口5000人ほどの小さい町であったが、いち早く「ふるさと納税」制度を活用し、2016年度は約21億円もの寄付金を得た。

本書は「ふるさと納税」の成果で始まるが、単に制度をうまく利用したことが上士幌町の成功要因ではない。役所や公務員の常識にどっぷり浸からず、民間感覚、ビジネス感覚を持っていることが成功要因である。上士幌町役場は問い合わせの多い案件に対しては担当部署だけでなく、誰もが最低限の質問や問い合わせに答えられるように情報を共有する。「役所にありがちな縦割りの、電話のたらい回しはない」(19頁)。

働いている市民は昼休みの間に役所に電話で問い合わせすることが多い。このために役所では昼休みの時間帯は交代で誰かが残って外部からの問い合わせに備える(97頁)。消費者にルールを押し付けるのではなく、消費者の需要に合わせる。

上士幌町の取り組みは、竹中貢町長の改革姿勢に負うところが大きい。竹中町長の発想やスピード感は民間感覚に近い。そのために「町長は民間出身ですか」と聞かれることが多いという(74頁)。実際は地方公務員出身である。民間のコールセンターでも上記の電話対応では自分達のルールを押し付け、消費者に不便を強いていることもある。消費者本位の考えを持っていることは立派である。

上士幌町の取り組みはITから始まっている。2002年にIT担当部署の創設、2008年にSNSを開始、ホームページのスマホや携帯電話対応も行った(79頁)。役所にはネットよりもリアルなコミュニケーションという古い体質がある中で先進的である。

「ふるさと納税」には先進的に取り組む上士幌町であったが、国の制度に飛びつくばかりではない。平成の市町村合併には乗らなかった。市町村合併を城取り合戦になぞらえたためである。どちらの市町村に本庁舎が行くかが問題である。「支所になった方は最初のうちは職員の規模もそれなりに配されるだろうが、時間が経つにつれて減っていき、それに合わせるかのようにその地域も疲弊していく」(47頁)

安直な規模の経済の幻想にとらわれない。「1+1=2」である。「1+1」が3や4になるとは考えない。「1+1=2」となっても公平な配分がなされるとは限らず、0.5と1.5になることもある。それならば合併によって損をする。昭和の右肩上がりの経済成長ではなく、トレードオフやゼロサムゲームを認識する堅実な発想である。

市町村合併には飛びつかず、「ふるさと納税」に飛びついたところには、上からの計画の押し付けではなく、マーケットインの発想がある。ふるさと納税は住民が寄付先の自治体を選択する。住民に選ばれる必要がある。公務員にも民間感覚が必要になる。

戦後も地域活性化を名目に地方への配分がなされていた。むしろ都市住民から見れば税金が地方に使われ過ぎているとの批判もあった。誰も通らない道路の建設などが無駄な公共事業として批判されていた。そのような地方への配分に比べると「ふるさと納税」は画期的である。個々の住民が自分の応援したい自治体に直接寄付する。納税先に市場原理を導入する。政治家や官僚が全体最適で配分先を決めるよりも、個々人が個々の価値観で決めた方が合理的な結果になるというハイエクの理念を活かした制度である。

KFCチキンスライダー

ケンタッキー・フライドチキンは2019年5月15日よりチキンスライダーの提供を開始しました。期間限定メニューです。チキンスライダーはタコス風サンドです。クリスピーとタコスミート、チーズを特製マヨソースで味付けしました。
タコスミートにはハラペーニョが入っています。ハラペーニョはメキシコを代表する青唐辛子です。しかし、それほど辛さは感じません。チーズのまろやかさと調和しています。クリスピーらを包む生地は全粒粉が入っており、ソフトな食感です。全粒粉は小麦の表皮、胚芽、胚乳を全て粉にした小麦粉です。
チーズはゴーダチーズ・レッドチェダー・モッツアレラの3種類があります。ゴーダチーズはオランダの代表的なチーズです。サクサク骨なしケンタッキー芳醇チーズ衣でも使われました。チェダーチーズはイギリスの代表的なチーズです。レッドチェダーはチェダーチーズをアナトー色素で着色しました。モッツァレッラはイタリアの代表的なチーズで、弾力があります。
チキンスライダーという名前は何となくカッコいいですが、何を指しているか分かりません。ありきたりに命名するならばタコス風チキンのようなものが考えられます。しかし、抽象的な名前にしたことは逆に正解です。期間限定のチキンメニューで辛さをセールスポイントにすることは安直です。もう卒業する時期です。素材あってのスパイスであって、逆ではありません。

大山どりハツの焼き鳥塩

東京都江戸川区船堀の東京健康ランドまねきの湯で大山どりハツの焼き鳥塩を食べました。
ハツは心臓です。英語のheartsに由来するとされます。英語由来の点ではタン(tongue)やレバー(lever)と共通します。心臓であることから「こころ」とも呼ばれます。
独特の食感を持ちながらクセが少なく栄養価が高い部位です。筋肉の繊維で構成されていて、歯を押し返すようなしっかりした歯ごたえがあります。鉄分を多く含み、貧血気味の方に向いています。一羽に一つしか取れない希少部位です。
大山どりは株式会社大山どりの銘柄鶏です。大山は「だいせん」と読みます。大山鶏と漢字で書くと鳥取県の大山地方の鶏です。大山の裾野の綺麗な空気の中で育てられました。大山は出雲国風土記に「大いなる神の在ます山」と記されました。
Yakitori is a Japanese dish of bite-sized pieces of chicken that are skewered and roasted over a grill. It translates to grill chicken. It is seasoned with thickened soy sauce or salt. It is a quintessential Japanese soul food. It is a very popular appetizer at bars and restaurants in Japan.
I ate the food all up. I cannot help but love it. I enjoy eating this one again and again. It is so tasty and easy to eat that I don't realize how many skewers I eat.
Hatsu is a chicken heart. I eat every part of chicken. Using almost every part of an animal is the most ethical way of eating something.

浅草こげ煎

浅草こげ煎は東京土産の煎餅です。「一粒一粒にお米の旨みを残しつつ、薄く焼き上げたおこげ風お煎餅です。 カリッとした食感と、香ばしい味わいはつい後をひく美味しさです」(浅くさ中村屋Webサイト)。煎餅は歯応えがあります。お米の味が薫ります。「きざみ海苔」や「胡麻」などの種類があります。 「きざみ海苔」は海苔の香ばしさを感じます。それと比べると「胡麻」はゴリゴリしています。「醤油」には辛さがあります。
浅草こげ煎は、東京土産としての地位を確立しています。「THE東京みやげ」8選にも選ばれています(「“東京行ってきた”アピールに最適!ツウな「THE東京みやげ」8選【菓子バイヤー厳選】」ウレぴあ総研2018年4月23日)。東京駅でも販売しています。製造元の浅くさ中村屋は1947年に浅草馬道通りに個人営業の菓子小売店として始まりました。

Facebookを騙る詐欺メール

FACEBOOK INC
1601 WILLOW ROAD MENLO PARK, CA 94025
www.facebook.com

Dear Facebook User:

This is to inform you that your Facebook Account have won a prize money of $1,000,000,00 (One Million United state dollars) for the Edition 2019 Facebook promotion.
we Congratulate you for being one of the people selected.

You are therefore advised to send the following information to the management of FACEBOOK INC to process your claim

1. Full name.............
2. Country..............
3. Contact Address........
4. Telephone Number.....
5. Marital Status........
6. Occupation.............
7. Company...............
8. Age.....................

Congratulations!! Once again.

For security reasons, we advise all winners to keep this information confidential from the public until your claim is processed and your prize released to you. This is part of our security protocol to avoid double claiming and unwarranted taking advantage of this program by non-participant or unofficial personnel.

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