かしまゆコンサート「新年会だヨ!全員集合」が2019年1月12日に埼玉県さいたま市南区の鹿島湯で開催されました。最初は子ども達によるバイオリンの「猫踏んじゃった」です。ピアノの連弾は聴いたことがありますが、バイオリンの二重奏は初めてです。

続いて番台太郎さんの初笑いライブです。番台とバンダイをかけた話には瞬間的には分からず、後から笑いました。一般的な文脈ではバンダイは有名ですが、銭湯に来ているために「ばんだい」と言えば「番台」で固定していました。因みにガンプラは私の世代がストライクであり、最近の子ども達に通じるか心配気なところがありましたが、『ガンダムビルドファイターズ』『ガンダムビルドダイバーズ』のお陰で子ども達にも知られています。

アンサンブル・リリャナさんはブルガリアン・ヴォイスのコーラスグループです。ブルガリアン・ヴォイスはブルガリアの民族音楽の女声合唱です。民族衣装で幻想的で独特なハーモニーを披露しました。ブルガリア語は東北方言と似た言葉があると説明されました。ブルガリア人はトルコ系の遊牧民族のブルガール人がスラブ人と同化して形成されたとされており、日本人と親和的な面があるかもしれません。リオ五輪閉会式の「君が代」もブルガリアン・ヴォイスでアレンジされたものでした。

中嶋はるなさんはフラダンスを披露しました。「涙そうそう」や「It'a small world」のハワイアンです。「涙そうそう」のハワイアンはケアリィ・レイシェルのアレンジ「Ka Nohona Pili Kai」です。「涙そうそう」ならば「晴れ渡る日も雨の日も」の箇所で感情が高ぶりますが、「Ka Nohona Pili Kai」は「Aloha e, aloha no」とハワイアン的な脱力的な感じになります。終わりに皆で一緒にフラダンスを踊りました。フラダンスは、ゆったりなイメージがありますが、中々の運動量です。

ソプラノの福島聡子さんとクラシックギターの久保田耕生さんは「薬屋のアリア」(Vedrai, carino, Se sei buonino)などを披露しました。「薬屋のアリア」は『ドン・ジョヴァンニ』(Don Giovanni)第2幕でツェルリーナ(Zerlina)が歌います。『ドン・ジョヴァンニ』はモーツァルトが1787年に作曲したオペラです。銭湯では艶かしさが増して聞こえるかもしれません。ツェルリーナがジョヴァンニの被害者であるのか、強かな女性なのか解釈の可能性が広がります。

お弁当は「ふるさとごはん まめの」さんです。お酒を飲む人用と飲まない人用に分かれています。おにぎりは後者にだけ入っています。おにぎりが前者に入っていないのは、日本酒で米を摂取するからでしょうか。

「ふるさとごはん まめの」さんは山形県庄内地方の郷土料理店です。庄内地方と言えばNHK『ブラタモリ』が2018年9月29日に酒田地方を取り上げました。ブラタモリの山形県入りは初めてです。エンディングではタモリさんが天ぷら、林田理沙アナウンサーは海鮮丼を堪能していました。

新年会は利き酒大会やビンゴゲームも行われました。このビンゴは特殊です。マスに数字ではなく、参加者の名前を入れます。参加者が互いに名前を知る工夫です。