学童保育と桜区との懇談会に参加しました。さいたま市学童保育連絡協議会が2019年2月7日、さいたま市南区松本の田島げんきっ子学童保育で開催したものです。桜区の学童「さくらっ子第一」「さくらっ子第二」「たんぽぽ」「げんきっ子」の保護者や支援員の方々が桜区役所支援課に要望などを伝えました。

共通する要望として支援員の待遇改善が切実と感じました。働く人々が生活の不安を抱えている状態では安定的な事業は営めません。

それと根元では共通する問題になりますが、児童数が運営に反映するために経営が不安定になる点を何とかして欲しいとの要望がありました。これはビジネスの世界では自然な現象ではありますが、学童保育は需要があるからと言って簡単に新規参入できるものではありません。現実に待機児童問題が起きており、需要を満足できていません。社会的に不可欠なインフラであり、ユニバーサルサービスであるとして制度設計が必要と感じました。

学童の場所の獲得にも苦労されているとの話がありました。一方で空き家の増加が社会問題になっています。空き家の活用施策の一環として取り組めないかと感じました。

要望の各々に対して桜区支援課からは担当する所管部署が提示されました。所管部署に要望することが直接的との話でしたが、市民の側としては各部署を回ることは大変です。また、各々の要望は学童保育の現場から生まれたものというところに特徴があり、「暗い道に街頭をつけて欲しい」などの個々の要望に切り離して担当部署が検討することが良いかという思いもあります。本来ならば各担当部署の回答を取りまとめて市民に提示する部署が欲しいところです。役所の各部署には各部署の仕事があり、それが難しいならば市議会議員が役割を果たさなければいけないと感じました。

要望ではないのですが、パーティーなど学童保育の様子の写真が回覧され、動画が上映されました。子ども達が楽しそうです。これを見ると学童保育が子ども達の成長に有意義なものであると理解できます。近隣住民の理解が得られず、学童保育所を開設できなかったという話もあり、もっと学童保育の意義を広める必要があります。市の広報などに期待したいですが、市にお任せというだけでなく、そこも市議会議員の役割があるでしょう。