第15回さいたま市民政策勉強会「Oneさいたまの会」が2019年2月16日(土)に浦和コミュニティセンターで開催されました。久しぶりの浦和駅東口の浦和コミュニティセンターです。さいたま市議会の常任委員会別にグループを作って議論しています。今回は総合政策委員会とまちづくり委員会、フリーのグループに分かれました。今回の名札はバレンタインデーのバージョンです。

私は、まちづくりのグループに参加しました。公共交通について議論しました。バス運転手の方も参加して、業界の実情をうかがいました。乗客が車内で転倒するなどで負傷すると車内事故とされ、運転手にはペナルティーが生じます。車内では「降りる人は停車後に移動して」とのアナウンスがしつこいくらいに流れますが、切実な理由があります。同様に優先席に座ることを遠慮して空いたままになっていることがありますが、空いていれば座った方が安全のために良いです。

右肩上がりの経済成長の時代が終わり、公共交通も新駅を作る、バス路線を新設する話ばかりでは成り立たなくなりました。新たな交通の形として、乗合タクシーやライドシェアが注目されています。ところが、交通政策の議論は既存の鉄道やバスに終始しがちであり、新しい枠組みが出てこないと言います。

乗合タクシーは技術面や法規制面の障害がなく、物理的には実現可能です。現実に、さいたま市では岩槻区や西区、見沼区で乗合タクシーを運行しています。バス会社もタクシー会社も参入可能ですが、既存のビジネスからすると、どちらにもやり難さがあります。定時定路線型は小型バスのイメージであり、バス会社にとっては路線バスと比べると利益が少なくなります。タクシー運転手が行うには車内の乗客の確認など普通のタクシー以上の負担があります。