超小型電気自動車EV「コムス」(COMS)のカーシェアリングステーションです。東京都千代田区の大手町で公道上です。目的地近くのステーションで車両を返却できるワンウェイトリップ方式のステーションです。
パーク24が運営します。2016年12月に始めた実証実験が出発点です(窪野薫「パーク24が日本初の“路上”カーシェア、1人乗りEVで」日経テクノロジーOnline 2017年1月6日)。シェアリングエコノミーが現実化しています。20世紀ではなく、21世紀に生活していることを実感します。
超小型電気自動車のカーシェアリングは岡山県岡山市でも実証実験「オカモビ」が行われました。日産自動車は2017年3月17日に、神奈川県横浜市で実施していた小型EV「日産ニューモビリティコンセプト」を用いたカーシェアリングの実証実験を再開しました(窪野薫「日産が超小型EV用いたカーシェアを再開、横浜に14拠点」日経テクノロジーOnline 2017年3月22日)。
自動車は転換期に来ています。これからは人と共存するモビリティー、人に優しいモビリティーの時代です。20世紀のガソリン自動車に最適化された自動車専用高速道路は時代遅れです。
「電動駆動で1~2人のヒトやモノを運ぶ「超小型EV」において、“ 種の爆発” とでもいうべき、爆発的な開発ラッシュが始まっている」(野澤哲生「超小型EVに“種の爆発”」『日経エレクトロニクス』2017年3月号40頁)。
「人やモノの移動を低速/超低速で実現する1~2人乗りの超小型電気自動車(EV)は、今注目を浴びている自動運転EV技術の適用先として大化けする可能性がある。これまで市場はないに等しい状態だったが、巨大市場に育っても不思議ではない」(野澤哲生「超低速~低速域に潜在市場、かばんに入る“クルマ”も続々」『日経エレクトロニクス』2017年3月号42頁)
小型モビリティーの普及でも国土交通省が抵抗勢力になっています。「「一体いつになったら公道を走れるのか」「規制緩和で誰が困るのか」─。複数の超小型電気自動車(EV)メーカーの関係者は、日本の超小型EVに対する道路や車両の規制に強烈な不満をあらわにする」(野澤哲生「世界に取り残される日本、雪解けは2020年以降に」『日経エレクトロニクス』2017年3月号42頁)