田岡りき『吾輩の部屋である 2』は、オムニバス形式ながら花火デートなどストーリー性が出てきた。「宅配物受け取りに関する考察」では宅配便の不在票のタイミングの悪さにイライラする。これは「あるある」である。宅配便の再配達問題は運送業者の負担が取り上げられるが、消費者にも心理的圧迫感がある。

本作品は主人公の独白に対して、家具などが突っ込みを入れることが特徴である。これは自己を客観視した主人公の心の声ではないかと考えている。第2巻では「早まるな」「止めろ」などがある。主人公が危ない行動をしようとしている時の声で、そこで話が終わっている(「コゲと絵の具の因果関係」など)。より自己を客観視した心の声らしくなっている。

鍵山哲郎はゴキブリに恐怖する。それほど怖がるものだろうか。赤坂アカ『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』でもゴキブリを怖がる男性が登場する。ここで女性キャラは平気であった。男性の方が女性よりも、虫の耐性は弱いのだろうか。