だまし売りNo

隣地建て替えによる日照・眺望・通風阻害のマンション購入契約を消費者契約法の不利益事実の不告知で取り消したノンフィクション『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』/二子玉川再開発問題/Achieving SDGs by No Fraud & No Drug/Stand With Ukraine

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2019年10月

風風ラーメン浦和道場店で担々麺

さいたま市桜区の風風ラーメン浦和道場店で担々麺を食べました。ネギやモヤシが乗っています。スープは茶色で、唐辛子の赤は目立ちません。辛さだけの料理ではありません。味で勝負しており、好感が持てます。
坦々麺(タンタンメン)は中国四川省発祥の辛い中華麺です。発音が重なるところがありますが、湯麺(タンメン)とは別物です。担々麺は赤茶色のスープです。見た目からして辛そうです。むせるような辛さです。油断していると鼻の方に入ってしまいそうです。
私は辛党ではなく、辛いだけの料理は好みません。味が分からないほど辛くすることは愚かです。辛いだけの料理は辛いというよりも痛いです。激辛で刺激が強い食品を食べ続けると、食道や胃腸を悪くします。漫画やアニメには辛い物を食べて唇が腫れ上がるという描写があります。それは誇張ではありません。口周りと舌がヒリヒリします。食べ過ぎると、お腹がユルユルになります。
問題は辛さに中毒性があることです。辛い食べ物による舌の痛みを和らげるために脳内麻薬とも呼ばれる「エンドルフィン」が分泌されます。脳内麻薬の中毒になると辛い料理が病み付きになります。体はダメージを受けています。体を壊してまで食べてしまうことは滑稽です。

ドラえもんがドーミーインに泊まりました

ドラえもんがドーミーインに泊まりました。
ドーミーインはビジネスホテルのチェーンです。大浴場、それも温泉を備えた施設が多いところが魅力です。ドーミーイン津(三重県津市)には天然温泉「けやきの湯」があります。低張性弱アルカリ性低温泉で、関節痛や冷え症に効き、疲労回復の効能があるとされます。
内湯、水風呂、岩風呂、サウナがあります。内湯よりも岩風呂の方がお湯は熱いです。岩風呂にはアヒルの玩具が並べられていました。お湯に浮かべて遊ぶものです。アヒルの玩具の底面には日本語や英語、中国語、韓国語で歓迎の言葉が書かれていました。インバウンド需要の高まりを改めて感じました。
多くの温泉では入れ墨(刺青)やタトゥー、薬物中毒者の入浴はお断りです。秋川渓谷・瀬音の湯や「天然温泉 東京健康ランドまねきの湯」「大江戸温泉物語」などがあります。ドーミーイン津の天然温泉「けやきの湯」ではロッカーの扉に入れ墨お断りのシールが貼ってありました。他の消費者の安全安心の措置です。入れ墨が入っている人のいる飲食店には行かないようにすることが大事と指摘するコメンテーターもいます。

病院のコスト満足度向上

病院のコスト満足度向上です。事業多角化により、診療以外の収入を得ることを考えようという提案です。病院に社交・娯楽の場を作ることを提案しました。これは病院には新規ビジネスチャンスになります。実例としてスパやフィットネスがあります。
デジタル時代は業種の壁が低くなります。異業種から医療健康分野への参入が進みますし、病院も生き残りのために異業種に参入する必要があります。これは産業構造の変化から導き出される必然です。
病院がサービス業に進出することは、サービスマインド醸成のためにも有益です。呼び方だけ患者様というようになりましたが、それだけではサービスマインドは高まりません。例えば長過ぎる待ち時間はサービス業ならば考えにくいことです。
また、医療法人の経営は、医療・介護型多角経営の場合に、他の場合と比較して、黒字経営となる可能性が大きいとの研究結果があります(大野博「医療法人の経営多角化と黒字経営に関する研究」日本医療経済学会会報29巻2号、2010年)。
Oneさいたまの会の議論では多角化の一案として病院ブランドを活かした健康食・レストランが出ました。但し、医療法人は医療法によって収益事業が認められていないという壁があります。
但し、医療法によって医療法人の収益事業には制限があります。市が現行法上可能な多角化の後押しをすることを提案します。
もう一つのコスト施策として、医療従事者の労働満足度向上で話したチーム医療や分業化があります。ここから医師以外ができる作業は医師以外に分業させます。たとえばドクターズクラーク(医師事務作業補助者)を活用します。
これは経営の視点では低単価要員の活用であり、コスト削減になります。人件費削減と雇用拡大という一見すると矛盾するものが両立します。
最後にまとめです。
大きく2点の提言にまとめられます。
病院サービスの充実と過労死防止条例の制定です。ぜひ検討をお願いします。

Oneさいたまの会は「聞いてよ市長!第2回さいたま市民政策プレゼン大会」を開催します。
日時:2019年10月30日(水)午後7時から9時まで
場所:サウスピア9階多目的ホール
https://alis.to/hayariki/articles/3k9LBlAAX1Vy

きららの仕事 ワールドバトル

早川光原作、橋本孤蔵漫画『江戸前鮨職人きららの仕事 ワールドバトル』は『江戸前鮨職人きららの仕事』の続編である。単行本の巻を鮨の単位の「貫」にしている。作画の橋本孤蔵は浦沢直樹のアシスタントだった。画風が似ている。グルメ記者の荒っぽい熱意は『YAWARA!』を想起させる。

主人公の海棠きららは修行の旅に出て音信不通になった。銀座では再開発と地上げが脅威として描かれる。再開発で荒らされると指摘される。地上げの動きに気をつけて下さいと言われる。再開発と地上げは住環境を破壊するセットである。附田祐斗原作、佐伯俊作画『食戟のソーマ』の最初の話は地上げ屋を撃退する話であった。地上げ屋は食を愛する人々の敵と言えるだろう。

力武匠という鮨職人が新たに登場する。きららのライバルになると予想したが、きららは大きく成長していた。きららはパーソナライゼーションができている。

鮨は日本料理であるが、グローバルな存在になっている。ピザはイタリア料理であるが、アメリカで大きく発達した。同じようなことが日本料理にあってもおかしくない。閉鎖意識の方が文化を駄目にする。フランス料理はソース、日本料理は素材の味で勝負すると言われる。しかし、フランス料理も日本料理の影響で、ソースを薄く、素材の味を重視する傾向が出たとする。これは面白い。

チーム医療

医師の特殊性として医師法19条というものがあります。これは医師は治療を拒んではならないという義務を定めたものです。
医師法19条(医師の応召義務)「診療に従事する医師は、診察治療の求があった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない」
しかし、「医療機関としては労働基準法等の関係法令を遵守した上で医師等が適切に業務遂行できるよう必要な体制・環境整備を行う必要があり」「応召義務があるからといって、医師は際限のない長時間労働を求められていると解することは正当ではない」(医師の働き方改革に関する検討会「医師の働き方改革に関する検討会報告書」2019年3月28日、4頁)。

条例を定めるとして、現実に長時間労働の削減が可能か問題になります。過労死防止条例によって過重労働を実効的に規制することは大切です。それこそが政治の役割です。
一方で、ただ過重労働するなと規制するだけでは、プレミアムフライデーや改元前の10連休のような有難迷惑な民間感覚欠如の公務員仕事と言われてしまいます。
そこで勤務医の労働条件を改善する施策を提言します。解決策としてチーム医療を提言します。
チーム医療は一人の患者に複数のメディカルスタッフ(医療専門職)が連携して治療やケアに当たる体制を言います。医師を交代制にしたり、看護師や療法士、ソーシャルワーカーら他の職種と協働したりします。これによって負担を軽減し、質を向上させます。
主治医制からチーム医療に転換します。主治医ということが患者に24時間張り付かなければならないという過重労働につながりやすい結果になります。一人の主治医が責任を持つ体制では24時間電話がかかってくる負担があります。一人なので見落としやミス、独善も起きます。今や最も個性が重視されるアイドルの世界でもAチーム、Bチームなどに分かれて公演する時代です。
フランスでは多分野グループ診療の試験的プロジェクトでサービス向上につながるとの結果ができています。これは世界銀行の英語のレポートに掲載されています(Helene Barroy, Zeynep Or, Ankit Kumar and David Bernstein; Sustaining universal health coverage in France: a perpetual challenge, World Bank, 2014, p.29)。
それから分業化による負担軽減です。医療事務など医師以外の労働者への分業化を徹底します。これは診療報酬の点でも優遇されます。
また、診療報酬の点では優遇されませんが、医療事務のクラウドソーシングも出てきています。先進的な自治体はクラウドソーシングと連携しています。
チームで取り組むことが優れていることは、実は当たり前のことです。
ここではF1のピットストップの例を説明します。
1950年のF1のピットストップでは一人の人が一つずつタイヤを交換していきました。ピットストップで1分以上の時間がかかっていました。
21世紀のF1のピットストップでは20人が一斉にタイヤを交換します。所要時間は僅か2秒です。

Oneさいたまの会は「聞いてよ市長!第2回さいたま市民政策プレゼン大会」を開催します。
日時:2019年10月30日(水)午後7時から9時まで
場所:サウスピア9階多目的ホール
https://alis.to/hayariki/articles/3k9LBlAAX1Vy

江戸前鮨職人きららの仕事 2

早川光原作、橋本孤蔵漫画『江戸前鮨職人きららの仕事 2』は坂巻慶太との勝負。慶太が市場の高級魚を買い占めてしまった。そのため、イワシなどの安い魚で勝負する。食材の価格は味や品質と比例しないことを示した。

慶太は典型的な成金経営者として登場した。東急グループの創業者の強盗慶太と同じ名前であり、この点でもイメージが悪い。しかし、第2巻では単なる成金経営者と異なる要素が出ている。

回転寿司のリーズナブルな価格で美味しい寿司を提供する。これは値段と味が比例するという拝金主義を否定する点で、海棠きららと重なる。機械化も店員の個人的な当たり外れをなくし、サービスを平準化する点で消費者に価値を提供している。きららが悩んでいるように分からないキャラクターである。

マグロは寿司の華という位置付けである。しかし、江戸時代は異なっている。「冷蔵技術が発達していなかった江戸時代、赤身のマグロは傷みが早く、敬遠されていました。現代では超高級食材のトロでも、脂ばかりで猫も食べないということで、猫マタギと呼ばれていた時期もあったほどです」(「マグロは呼び名が変わるのになぜ出世魚ではない? 意外すぎる理由とは」AERA dot. 2019年9月18日)。私たちが伝統と考えているものも実は昭和からの伝統に過ぎず、本当の日本の伝統とは異なるものが結構あるのではないか。

医療従事者の労働満足度向上

2番目の医療従事者の労働満足度向上に入ります。
前提事実として、勤務医の労働条件は過酷です。
医師不足が言われていますが、問題は偏在にあると考えます。勤務医は労働条件が悪いため、敬遠されています。
ここで勤務医の労働条件の悪さを示す二つの事例を紹介します。
杏林大学医学部付属病院では約15人の医師が過労死ラインの月80時間超の残業をしていました。しかも残業代を未払いでした(「杏林大、医師に長時間労働 労基署勧告」日本経済新聞2018年1月20日)。
また、佼成病院小児科医過労自殺訴訟という裁判がありました。佼成病院の小児科医が過労自殺して遺族が裁判を起こしました。この裁判では具体的な予見可能性がないとして病院の責任を否定しました。病院が分からなければ責任に問えないという理屈です。
分からなかった人に責任を問えないというのは青臭い法律論ならば通用しますが、過労死をなくしていこうとする立場からは困った問題があります。勤務医の労働実態をきちんと管理している病院ならば、勤務医が過重労働に陥っていることを把握できるため、責任を問えます。しかし、病院が勤務医の労働実態を管理していなければ責任を問われないならば、労働実態を管理しない方が良いという本末転倒に陥ります(「過労死・自殺が相次ぐ勤務医、ずさんな労務管理が横行、2割が過労死ライン」東洋経済オンライン2008年11月11日)。
過剰労働を抑止できる実効的な規制が必要です。
そこで過労死防止条例の制定を提言します。勤務医だけでなく、全ての働く人に関係する条例です。働きやすい、さいたま市のイメージアップにもあります。さいたま市は2018年の幸福度ランキングで1位から2位に後退しました。それは仕事分野が落ちたためとされます。働きやすい、さいたま市は重要なポイントになります。
私の昨年の発表テーマは自殺0でした。過労自殺は自殺の一類型です。過労死防止条例によって、働きやすさを感じる、魅力的なさいたま市をアピールできます。

Oneさいたまの会は「聞いてよ市長!第2回さいたま市民政策プレゼン大会」を開催します。
日時:2019年10月30日(水)午後7時から9時まで
場所:サウスピア9階多目的ホール
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味噌串カツは名古屋飯

串カツは肉や野菜を串に刺して衣をかけてカツとして揚げた料理です。ソースをかけて食べることが一般です。ソースにはタルタルソースや胡麻だれのような独特なものもあります。
味噌串カツは名古屋飯です。ソースの代わりに味噌ダレをかけます。八丁味噌などの豆味噌をベースにしたタレです。味噌ダレはくどくもないし、甘過ぎもしません。味噌串カツは昭和食堂で名古屋名物として提供しています。私は昭和食堂・津駅前店で食べました(108円)。一緒にホットレモン(270円)を飲みました。もう一つの名古屋名物の手羽先唐揚げは売り切れていました。
名古屋は味噌文化が豊かです。トンカツに味噌をかける味噌カツ自体が名古屋飯です。味噌おでんもあります。名古屋飯には、ひつまぶし、手羽先、名古屋コーチン、エビフライ、天むす、きしめんがあります。私は名古屋城で天むすのキーホルダーを買いました。

病院に社交・娯楽の場を

患者の診療満足度向上の最後の提案です。
病院に社交・娯楽の場を作ってほしいという提案です。病院にエンターテイメント性を持たせ、アミューズメントパークにしようという提案です。待ち時間を有効活用し、病院に行くことが楽しくなるようにします。義務的な通院から健康消費という価値を提供する場にしましょう。
たとえば温泉、ジム、レストランの充実です。古くから温泉療法があります。温泉ではないですが、桜区には桜環境センターが温浴施設になっており、非常に賑わっています。需要はあると言えます。
利用者同士が交流を持てる社交サロンとして、囲碁や将棋、花札、ボードゲームができる場所を設けることはどうでしょうか?
ちょうど現在放映中のアニメ『放課後さいころ倶楽部』はボードゲームをテーマにしています。ボードゲームを打ち出すならばタイムリーになります。
また、ゲームセンターと病院の組み合わせです。ゲームは敵視されがちですが、頭や反射神経を使います。ゲームという言葉に抵抗があるのでしたら、eSportsという切り口もあります。
物産展と病院の組み合わせも出ました。病院はバス路線の重要ポイントになることが多く、道の駅として賑わいの場にできます。ここは、まちづくりのグループが発表します。
すぐできそうなこととして、コミュニティー施設と連携して病院の壁を使って美術展を開催することがあります。

Oneさいたまの会は「聞いてよ市長!第2回さいたま市民政策プレゼン大会」を開催します。
日時:2019年10月30日(水)午後7時から9時まで
場所:サウスピア9階多目的ホール
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崎陽軒のシウマイ弁当

焼売は中華料理の点心の一つ。内蒙古自治区が発祥。シュウマイの発音は広東語に由来します。北京語はシャオマイです。豚のひき肉や海老などの具を皮に包んで蒸します。具の種類によって肉焼売や海老焼売、蟹焼売などに分かれます。日本では頭にグリーンピースが乗っているものが多いです。
中国語の「焼」は材料を炒めたり揚げたりして、煮汁で味を含める料理です。日本語の焼くとは異なります。焼売と餃子は似た料理です。餃子と比べると皮は薄いです。具を味わうことを重視するためです。肉焼売ならば肉を食べた気持ちになるものが上等な焼売です。
崎陽軒のシウマイ弁当(860円)とポケットシウマイ(300円)を東海道新幹線のぞみ号で食べました。東京駅の善まい東京南通で購入しました。シウマイ弁当はシウマイだけでなく、ご飯やおかずがバランスよくあります。鮪の照り焼きやカマボコ、唐揚げがあります。化学調味料や保存料を使用していません。ポケットシウマイはシウマイを沢山食べたい人向きです。
崎陽軒のシウマイは「冷めても美味しい」がセールスポイントです。これは駅弁の性質から求められます。セールスポイントが実態であることは良いことです。東急リバブル東急不動産は二面採光・通風や洲崎川緑道公園への眺望の良さをセールスポイントとして宣伝しながら、隣地建て替えによる日照・通風・眺望阻害の不利益事実を隠して新築分譲マンションをだまし売りしました(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』)。
株式会社崎陽軒は1908年(明治41年)創業です。旧横浜駅(現在の桜木町駅)構内の売店として開業しました。シウマイ弁当は横浜中華街の焼売をヒントに作られました。横浜は歴史が浅い都市で、小田原のかまぼこや浜松のうなぎのような名産がなく、横浜ならではの食べ物として売り出しました。
NHKから国民を守る党の立花孝志代表が同党を批判した「マツコ・デラックスをぶっ壊す」運動を展開し、マツコ氏が出演する「5時に夢中」のスポンサー企業である崎陽軒の不買運動を呼びかけました。これに対して崎陽軒購買運動も起きました。その後、立花代表はシウマイ弁当を積極的に食べると表明しました。

患者がどのような基準で病院を選択するか

患者がどのような基準で病院を選択するかを見てみます。
さいたま赤十字病院のアンケート結果です。一番多いものは紹介ですが、これは患者の主体的選択ではないため、外します。
外来患者は、専門医がいる、交通の便が良い、自宅・職場・学校から近いとなりました(さいたま赤十字病院TQM推進室「平成30年度第1回外来患者さん満足度調査結果概要」)。
入院患者は、交通の便が良い、医療設備が良い、かかりつけ医がいるとなりました(さいたま赤十字病院TQM推進室「平成30年度入院患者さん満足度調査結果概要」)。
どちらにも交通の便が入っています。病院自身の実力とは別の要素です。これが南区あたりに病院を新設してほしいという提案の理由になります。ひとつ前のスライドでは人口の多い南区の病院が少ないことが分かりました。南区辺りに病院を作ったら、どうでしょうか?
また、専門医がいることや医療設備が良いことが選択理由になっています。ここからは専門医がいて設備が整った大病院を希望しているという結果になりました。やはり大病院が好まれます。これはOneさいたまの会での議論も同じでした。国は、かかりつけ医にシフトしようとしていますが、専門性や設備面で不十分と感じる人が多いです。

Oneさいたまの会は「聞いてよ市長!第2回さいたま市民政策プレゼン大会」を開催します。
日時:2019年10月30日(水)午後7時から9時まで
場所:サウスピア9階多目的ホール
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患者の診療満足度向上

患者の診療満足度向上を高める施策を説明します。大きく3点あります。
第一に、さいたま市は病院が少ないため、もっと病院を作ろうということです。
第二に、診療をデジタルトランスフォーメーションで補完する提案です。デジタルトランスフォーメーションは産業界の流行り言葉です。ITを活用して補おうということです。
第三に、通院を楽しいものにするために、病院をアミューズメントパークにしようという提案です。

日本医師会のシンクタンクである日医総研の意識調査結果です。医療の重点課題として「高齢者などの長期入院施設や介護老人保健施設の整備」と「夜間や休日の診療や救急医療体制の整備」がツートップです(日医総研ワーキングペーパーNo.384「第6回 日本の医療に関する意識調査」2017年)。
一般に言われがちな自宅で最期ではなく、やはり病院が求められていると言えます。実際、Oneさいたまの会では広く保健福祉をテーマに議論したが、病院への要望が圧倒的でした。

Oneさいたまの会は「聞いてよ市長!第2回さいたま市民政策プレゼン大会」を開催します。
日時:2019年10月30日(水)午後7時から9時まで
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