EBSはバックアップとしてスナップショットを採取できる。EBSスナップショットは取得開始時点のものが保管される。スナップショットの取得が完了する前にデータを変更することは可能。その変更はスナップショットに反映されない。取得したスナップショットはS3に保管される。
初回のスナップショットはフルバックアップで、以後は増分になる。最後にスナップショットを作成した時点から、ボリューム上で変更のあるブロックだけが保存される。このため、高頻度でスナップショットを取得したとしてもスナップショット保存料金は低額に抑えることができる。
Amazon Data Lifecycle Manager; DLMはスナップショットの作成、保持、削除を自動化する。スナップショットからEBS Volumeの復元はスナップショットのIDを知っていることとスナップショットへのアクセス許可を持っていることが必要である。
どれくらいの頻度でバックアップすべきかの指標としてRPOやRTOがある。BCP策定時に用いられる指標である。災害時を考慮したバックアップシステム選択の重要な指標。RPOとRTOを厳密にするほど、インフラに投じる費用が増えることになる。
RPO(Recovery Point Objective)は目標復旧地点。システム障害発生時、過去の「どの時点まで」のデータを復旧させるかの目標値。
RTO(Recovery Time Objective)は事業が中断した際に、「いつまでに事業を復旧するか」という目標時間を表す指標。バックアップからデータを戻す(リストアする)ことにかかる時間だけでなく、その後の動作テストなどを経て業務が開始できるようになるまでの時間。
既に利用しているEBS Volumeを別のRegionでも利用できるようにするには、EBS Volumeのスナップショットを作成し、別のRegionにコピーする。その後、コピー先のリージョンでスナップショットからEBSボリュームを作成し、EC2インスタンスにアタッチする。