久部緑郎作、河合単画『ラーメン発見伝 3 札幌ラーメン・夏の陣』は札幌ラーメンの味噌ラーメンを取り上げる。味噌ラーメンは味噌という美味の調味料を利用していることが魅力である。味噌はジャパニーズ・スーパーフードである(Lily「日本発スーパーフード「味噌」を加熱しないメリットとは?」MY LOHAS 2020/01/07)。

それが味噌ラーメンの弱点にもなる。味噌ラーメンは不味いものでも、そこそこ食べられる。逆に美味しく作っても圧倒的なものになりにくい。私は袋ラーメンで味噌ラーメンを購入することが多いが、成程と感じた。

藤本は醤油ラーメンで芹沢と対決する。塩ラーメン対決に続いて芹沢が先攻である。芹沢が先に料理を出すことで藤本は助かっている。ここでは食材のコストと安定供給という観点が勝負を決めた。コスト度外視で値段と品質が比例するという経営感覚を無視したグルメ対決ではない。

値段と味や品質は比例しない。値段は高ければいいというものではない。それは拝金主義、情報弱者の発想である。堅実な消費者感覚から値段と味や品質が比例しないコスパの高い飲食店を応援する。

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