横浜刑務所(横浜市港南区)では2020年12月から2021年2月に受刑者や職員計140人以上が新型コロナウイルスに感染するクラスターが発生した。2021年1月18日時点の感染者は88人(「コロナ 横浜刑務所のクラスター拡大 新たに50人感染 計88人に」NHK 2021年1月18日)。
横浜刑務所では新たに2021年7月10日までに50代から60代の男性刑務官3人が新型コロナウイルスに感染した。3人とも感染経路は不明(「【新型コロナ】横浜刑務所で職員3人が感染」神奈川新聞2021年7月10日)。3人とも受刑者と接する業務に就いていた(「【新型コロナ】10日の神奈川、1人死亡310人感染 3日連続300人超」神奈川新聞2021年7月10日)。
11日には40代の男性刑務官の感染を発表した(「11日の神奈川、389人感染確認 4日連続の300人超」神奈川新聞2021年7月11日)。
横浜刑務所の2021年7月15日までの感染者数は7人(「<新型コロナ>神奈川県で新たに403人感染 400人台は1月以来 県立武山養護学校、横浜刑務所でクラスター」東京新聞2021年7月15日)。横浜市はクラスター(感染者集団)が発生したと認定した(「横浜137人感染 刑務所で新たに4人感染、クラスターに」神奈川新聞2021年7月15日)。
横浜拘置支所は2021年7月12日に40代の男性職員の感染を発表した(「【新型コロナ】12日の神奈川、280人感染 相模原の私立高校クラスターが拡大」神奈川新聞2021年7月12日)。

千葉刑務所は2021年1月22日までに職員7人、受刑者38人、労役場留置者1人の計46人のクラスターが発生した(「【新型コロナ】千葉刑務所で受刑者ら34人感染 計46人のクラスターに」千葉日報2021年1月22日)。
千葉刑務所では職員の感染確認が先である。20代男性刑務官は2021年1月13日に感染が判明した。その刑務官が居室巡回などの管理業務に当たっていたフロアの受刑者5人が1月21日に感染判明した(「【新型コロナ】千葉刑務所で受刑者ら34人感染 計46人のクラスターに」千葉日報2021年1月21日)。

官民協働の刑務所「播磨社会復帰促進センター」(兵庫県加古川市)で、受刑者5人と職員2人の計7人が感染するクラスター(感染者集団)が発生した。県の担当者は、「職員が持ち込んだのか、受刑者の入れ替えなのか、あるいは面会なのか。理由ははっきりしない」とした(「兵庫で333人が感染 刑務所で受刑者・職員がクラスター感染 新型コロナ」ラジオ関西トピックス2021年4月30日)。

佐賀県鳥栖市の麓刑務所では2021年5月18日までに女性受刑者ら5人が新型コロナウイルスに感染した。佐賀県はクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した(「<新型コロナ>麓刑務所でクラスター 佐賀県、26人感染確認 5月18日」佐賀新聞2021年5月18日)。感染者5人はそれぞれ「単独室」に入っていた(「刑務所でクラスター、「単独室」の計5人感染」読売新聞2021年5月19日)。単独室でも食事や作業でSocial Distanceを確保できなければ感染は拡大する。