埼玉県警ではパワハラが繰り返されている。埼玉県警機動隊「水難救助隊」の新人隊員・佐々木俊一巡査(享年26)は2012年6月29日に朝霞市の機動隊のプールで潜水「訓練」中に溺死した。「水深3メートルのプールの底まで繰り返し力ずくで沈め、動かなくなると引き上げて放置する。殺人、または拷問死というほかない残虐な事件が埼玉県警で起きた」(三宅勝久「裁かれる埼玉県警機動隊の“殺人訓練”――何度もプールに沈め溺死に」週刊金曜日2015年7月24日号)。
埼玉県警の男性警部=当時(52)=は2016年に上司のパワーハラスメントが原因で自殺したとして、公務災害に認定された。警部は秩父署地域課長の2016年3月から7月、当時の署長から度々大声で叱られ、決裁を何度も拒まれるなどした(「上司パワハラで警部自殺 警察庁長官「遺憾」」産経新聞2018年3月23日)。
埼玉県警第一方面本部副本部長の男性警視(60)は部下に強制的に退職願を書かせるなどのパワーハラスメントをしたとして、2020年11月末に本部長訓戒処分を受けた。
埼玉県警大宮署の警部補の男(39)は数年にわたりパワハラを繰り返し、戒告の懲戒処分を受けた。2021年8月18日に暴行容疑で書類送検された。容疑は2021年5月12日夜、さいたま市大宮区の居酒屋に30代の男性巡査部長を呼び出し、胸ぐらやあごをつかむなどの暴行をくわえたこと。市内には新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が適用されており、職員は飲食を伴う会合の自粛が求められていたが、無視された。
https://note.com/hayariki/n/n0c9b4902e7aa

埼玉県警や岩手県警で警察車両の無免許運転
埼玉県警や岩手県警の警察官が警察車両を無免許運転した。埼玉県警川越署刑事課の女性巡査(22)は2019年4月26日、無免許で警察車両を運転したとして道交法違反(無免許運転)の疑いで、さいたま地検に書類送検された。岩手県警の警察署に勤務する40代の男性警察官は2021年7月までの5か月間、無免許で警察車両を運転していた。
https://note.com/hayariki/n/nc1d75527411f