林田力 だまし売りをなくしてSDGsに寄与

『東急不動産だまし売り裁判』著者

マンションだまし売り被害を消費者契約法で解決した裁判闘争を描くノンフィクション『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者。だまし売りをなくすことでSDGsの持続可能な消費に寄与したいと活動しております。
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グルメ

丸亀製麺はなぜNo.1になれたのか?

小野正誉『丸亀製麺はなぜNo.1になれたのか? 非効率の極め方と正しいムダのなくし方』(祥伝社、2018年)は、うどんチェーンの丸亀製麺の好調の理由をまとめた書籍である。味やサービスの質を保つために費用や手間を惜しまない。一方で顧客の無駄はなくす。

例えば丸亀製麺はセントラルキッチンをつくらない。店舗に製麺機を設置する。うどんを店内で作る臨場感が美味しさを高める。これを読んでアジア人の屋台への反応を思い出した。日本人は屋台を不衛生と感じる人が少なくないが、アジア人は逆に材料や調理過程を確認できる屋台の方が食の安心があると考える(川端基夫『消費大陸アジア 巨大市場を読みとく』筑摩書房、2017年)。これに通じるものがある。

味やサービスの向上ならば非効率でも追及する。一方で消費者の負担になる無駄は無なくして効率化する。例えば顧客はネギや天かすを取るために店の中を歩かなければならない。これは無駄である。このため、ネギや天かすの容器を複数個所に置き、顧客が移動する歩数を減らした。また、お冷のピッチャーをテーブルに置き、お代わりをそのまま汲めるようにした。

消費者を無駄に歩かせない。これと逆のことが二子玉川ライズの再開発では行われた。再開発ではバス停を二子玉川駅から離れた場所にした。駅からバス停、バス停から駅に移動するためにはショッピングセンターを通り抜けなければならない。これによって買い物する客が出るという卑怯な手口である。消費者の需要に応えるものではない。

無駄をなくして効率化を進めることは必要である。効率化の行き過ぎや弊害を指摘する声があるが、楽にしたいという思いが文明を発達させてきた。頑張ることを美徳する昭和的なメンタリティは生き辛くするだけである。むしろ何のための効率化であるかが問われる。消費者に負担を押し付ける効率化は批判できる。

ダブチのトモダチ

ダブルチーズバーガーは100%ビーフパティ2枚とチェダーチーズが挟まれたハンバーガーです。愛称はダブチ。2017年の第1回マクドナルド総選挙の人気投票No.1に輝きました。
ダブルチーズバーガーとビッグマックの相違は、後者がパンの間にパンが挟まっていることです。ここからダブルチーズバーガーの魅力は二点あります。
第一にパンが挟まっていない分、ハンバーガーの高さが低くなり、食べやすくなることです。ビッグマックのように高さがあるハンバーガーは、かぶりつくことが大変です。食べている間に崩れることもあります。これに対して、パンを挟まなければ、ビーフパティを重ねても高さはそれほどではありません。グルメバーガーのように気取らなくても食べられます。
第二にパンが食べたい訳ではない、ビーフパティが食べたいという向きに合っています。ハンバーガーの魅力は具です。パンは逆にグルテンなどで避ける人もいます。「いきなり!ステーキ」や唐揚げ「からやま」と同じく、肉を腹いっぱい食べたい需要に応えます。これはビッグマックジュニアや夜マックと同じコンセプトです。
日本マクドナルドは2018年1月29日からダブダブチ(ダブルビーフダブルチーズバーガー)を期間限定販売しました。ダブチの美味しさを超えることに挑むキャンペーンの一環です。ビーフパティ4枚にチェダーチーズが2枚挟まれています。肉の感覚が濃厚です。肉ばかりという点でビッグマック以上に肉が濃厚です。
日本マクドナルドは、2019年6月5日からダブルチーズバーガーから派生した期間限定メニューの販売を始めました。「濃厚チーズファンにささぐダブチ(ノグチ)」「やきにくソースがグッとくるベーコンダブチ(ヤグチ)」「トリプルチーズバーガー(トリチ)」です。
ベーコンダブチはヤグチと呼びたいために「やきにくソース」を使った感じです。ダブチのトモダチの位置付けです。林田力をダブチのトモダチにするならばハヤチやリキチになるでしょうか。
トリチはダブルチーズバーガーにビーフパティとチェダーチーズを1枚ずつ加えました。ビーフパティとチーズのボリュームはビッグマック以上になります。

ワッフルコーン 全部のせ

日本マクドナルドは2019年5月29日から「ワッフルコーン 全部のせ」を期間限定で提供します。レギュラー商品ワッフルコーンの販売開始1年を記念したメニューです。5月から暑い2019年にピッタリのメニューです。
ワッフルコーンはワッフルコーンにソフトクリームが入っています。レギュラーメニューは「ワッフルコーン プレーン」、「ワッフルコーン チョコ&アーモンド」、「ワッフルコーン ストロベリー」です。
ワッフルコーンが商品名になっていますが、ワッフルコーンはコーン部分の普通名詞です。ワッフルコーンはコーンの種類です。板状の生地を柔らかいうちに強制的に巻き取って成型したものです。歯ごたえのあるコーンです。円錐型のコーンのため、トレーに置けず、店員から手渡しで渡されます。スイーツ需要に応える商品ですが、手渡しで渡さなければならない点は提供を非効率にする恐れがあります。そこまで考慮しているのか気になるところです。
「ワッフルコーン 全部のせ」は、チョコ、アーモンド、ストロベリーのトッピング3種を全部乗せました。チョコはコクがあります。アーモンドはカリカリした食感です。ストロベリーは甘酸っぱいです。ストロベリーはコーンの縁までたっぷり入っています。私はソフトクリームとコーンを並行して食べるのが好きなのですが、気を付けないとストロベリーがこぼれてしまいます。

麺屋武蔵 ビジネス五輪書

矢都木二郎『麺屋武蔵 ビジネス五輪書』(学研プラス、2017年)は有名ラーメン店の経営者が仕事に通じる極意を語った書籍である。麺屋武蔵はカッコよさにこだわっている。間接照明を使ったインテリアやジャズのBGMのようにラーメン屋の既成概念を壊している。一人の一見客にとって入りやすい店舗であることは重要である。

麺屋武蔵の名前は剣豪の宮本武蔵に由来する。本書のタイトルの五輪書も宮本武蔵の五輪書に由来する。

麺屋武蔵の行動指針は「ゲンキ・キレイ・イイアジ」である。これは優先順位になっている。何故ならば味の好みは十人十色だが、サービスや清潔さはブレがないためである。味が一番と当然のように思っていたため、これには驚かされた。しかし、確かにサービスや清潔さの方が万人の評価が一致しやすい。

消費者は舌だけでなく、見た目、香り、温度、音など五感を使ってラーメンを味わう。そのやめに「夢の国を体験する」というディズニーランドのような感覚で、ラーメンを通じた体験で喜んでもらうことを目指している。これはビジネスのキーワードになっているUser Experienceそのものである。

昭和的な精神論根性論を嫌悪する立場には「ゲンキ」が引っかかるところであるが、あくまで消費者が好感を抱くためのものである。著者は無駄をなくすために厨房機器や調理器具も工夫しており、従業員の努力と根性で補わせるというブラック企業的精神論とは異なる。

KFCチキンスライダー

ケンタッキー・フライドチキンは2019年5月15日よりチキンスライダーの提供を開始しました。期間限定メニューです。チキンスライダーはタコス風サンドです。クリスピーとタコスミート、チーズを特製マヨソースで味付けしました。
タコスミートにはハラペーニョが入っています。ハラペーニョはメキシコを代表する青唐辛子です。しかし、それほど辛さは感じません。チーズのまろやかさと調和しています。クリスピーらを包む生地は全粒粉が入っており、ソフトな食感です。全粒粉は小麦の表皮、胚芽、胚乳を全て粉にした小麦粉です。
チーズはゴーダチーズ・レッドチェダー・モッツアレラの3種類があります。ゴーダチーズはオランダの代表的なチーズです。サクサク骨なしケンタッキー芳醇チーズ衣でも使われました。チェダーチーズはイギリスの代表的なチーズです。レッドチェダーはチェダーチーズをアナトー色素で着色しました。モッツァレッラはイタリアの代表的なチーズで、弾力があります。
チキンスライダーという名前は何となくカッコいいですが、何を指しているか分かりません。ありきたりに命名するならばタコス風チキンのようなものが考えられます。しかし、抽象的な名前にしたことは逆に正解です。期間限定のチキンメニューで辛さをセールスポイントにすることは安直です。もう卒業する時期です。素材あってのスパイスであって、逆ではありません。

大山どりハツの焼き鳥塩

東京都江戸川区船堀の東京健康ランドまねきの湯で大山どりハツの焼き鳥塩を食べました。
ハツは心臓です。英語のheartsに由来するとされます。英語由来の点ではタン(tongue)やレバー(lever)と共通します。心臓であることから「こころ」とも呼ばれます。
独特の食感を持ちながらクセが少なく栄養価が高い部位です。筋肉の繊維で構成されていて、歯を押し返すようなしっかりした歯ごたえがあります。鉄分を多く含み、貧血気味の方に向いています。一羽に一つしか取れない希少部位です。
大山どりは株式会社大山どりの銘柄鶏です。大山は「だいせん」と読みます。大山鶏と漢字で書くと鳥取県の大山地方の鶏です。大山の裾野の綺麗な空気の中で育てられました。大山は出雲国風土記に「大いなる神の在ます山」と記されました。
Yakitori is a Japanese dish of bite-sized pieces of chicken that are skewered and roasted over a grill. It translates to grill chicken. It is seasoned with thickened soy sauce or salt. It is a quintessential Japanese soul food. It is a very popular appetizer at bars and restaurants in Japan.
I ate the food all up. I cannot help but love it. I enjoy eating this one again and again. It is so tasty and easy to eat that I don't realize how many skewers I eat.
Hatsu is a chicken heart. I eat every part of chicken. Using almost every part of an animal is the most ethical way of eating something.

浅草こげ煎

浅草こげ煎は東京土産の煎餅です。「一粒一粒にお米の旨みを残しつつ、薄く焼き上げたおこげ風お煎餅です。 カリッとした食感と、香ばしい味わいはつい後をひく美味しさです」(浅くさ中村屋Webサイト)。煎餅は歯応えがあります。お米の味が薫ります。「きざみ海苔」や「胡麻」などの種類があります。 「きざみ海苔」は海苔の香ばしさを感じます。それと比べると「胡麻」はゴリゴリしています。「醤油」には辛さがあります。
浅草こげ煎は、東京土産としての地位を確立しています。「THE東京みやげ」8選にも選ばれています(「“東京行ってきた”アピールに最適!ツウな「THE東京みやげ」8選【菓子バイヤー厳選】」ウレぴあ総研2018年4月23日)。東京駅でも販売しています。製造元の浅くさ中村屋は1947年に浅草馬道通りに個人営業の菓子小売店として始まりました。

玉子スープを飲みました

東京都江戸川区船堀の東京健康ランドまねきの湯で玉子スープを飲みました。黒いお椀に入っています。箸ではなく、スプーンが供されます。食欲をそそる香りがします。具沢山なので満足感が高いです。カルビクッパなどと同じカテゴリのメニューであり、韓国料理の玉子スープです。玉子スープには和風や中華風もありますが、ごま油の香りに韓国風らしさがあります。ご飯を入れて雑炊として食べたくもなります。
Korean egg soup is a nice warm soup which has a fluffy texture and light flavour. It tastes light, healthy and savory. It warms me from my head to my toes. It is super delicious. I love soups, especially Asian soups. It is always the appetizer and my favorite part of the meal. There is nothing better than egg soup when I am sick. It always makes me feel better. Soup is an essential element of Korean food culture.

富士宮焼きそば

富士宮焼きそばは静岡県富士宮市のローカルフードの焼きそばです。通常の焼きそばとは大きく2点の相違点があります。第1に削り粉をふりかけていることです。第2に麺のコシの強さです(林田力「ロフトAの富士宮焼きそば【阿佐ヶ谷】」ツカサネット新聞2009年6月18日)。通常の焼きそばと比べて硬めの弾力があり、非常に噛み応えがあります。この噛み応えのお蔭で費用対効果が中々のものになります。
通常の焼きそばの麺は製造工程で蒸した後に一度茹でます。これに対して富士宮やきそばの麺は茹でずに急速に冷やし、油で表面をコーティングします。このために水分が少なく、独特のコシが生まれます。富士宮風の焼きそばというよりも別種の食べ物と言えるかもしれません。
富士宮焼きそばは、ご当地B級グルメの代表格です。B級グルメの祭典B-1グランプリでグランプリを獲得し、殿堂入りを果たしました。東京から芸能人が富士宮市に食べに来るほど名高い存在です。町おこしの成功例として紹介されることもあります。富士宮焼きそばは、情報バラエティ番組「シルシルミシル」(テレビ朝日系列、2009年5月27日)のコーナー「ミルミルオハツ」でも取り上げられました。値段と価格が比例するという浅ましい拝金主義を吹き飛ばすB級グルメ文化は素晴らしいものです。
東京都江戸川区船堀の東京健康ランドまねきの湯で富士宮焼そばを食べました。ここの富士宮焼きそばは鉄板に焼かれて提供されます。まねきの湯では鉄板ナポリタンも鉄板に焼かれて提供されます。
Yakisoba is a classic Japanese stir fry noodles with meat and vegetables served with sweetish sauce. It literally means grilled noodles. There are plenty of vegetables such as cabbage, bean sprouts, carrots and mushrooms. It is a very popular casual food in Japan. We can always find yakisoba stands at summer festivals in Japan. It has a heavy Chinese influence.

ゆで餃子@風風ラーメン浦和道場店

さいたま市桜区の風風ラーメン浦和道場店で、ゆで餃子を食べました。
ゆで餃子は一般に言うところの水餃子です。餃子の上にはラー油がかけられており、そのまま食べられます。食べると肉汁が飛び散ります。餃子の中に肉汁が詰まっていました。皮はつるつるしていて、滑りやすく、箸でつかみにくいです。
餃子は美味しさがギュッと詰め込まれています。異なったものを一つにまとめて食べられる美点があります。ハンバーガーや寿司が好物な私に向いています。
焼き餃子と水餃子があります。日本では焼き餃子、中国では水餃子が主流です。焼き餃子は固さと柔らかさのアクセントを楽しみますが、ゆで餃子は全てが柔らかく、とろけます。焼き餃子も良く焼けてパリパリした皮を楽しむものと、ふにゃりとした皮を楽しむものがあります。
餃子と言えば林田球の魔法ダークファンタジー漫画『ドロヘドロ』を想起します。主人公カイマンの好物は大葉ギョーザです。殺伐とした世紀末的な世界でありながら、料理の細部にこっており、美味しそうです。

バリ黒豚骨ラーメン

風風ラーメン浦和道場店でバリ黒豚骨ラーメンを食べました。
バリ黒豚骨ラーメンは焦がしニンニクの入った豚骨ラーメンです。黄色く濁った豚骨スープに焦がしにんにく黒マー油が加わります。黒マー油は赤マー油に比べると辛さがなくマイルドです。
バリ黒豚骨ラーメンは風風ラーメンの定番メニューです。最初はバリ黒豚骨ラーメンをバンコク豚骨ラーメンと勘違いし、どこがタイ風なのかと思っていました。
麺は三種類から選択できます。今回は縮れ太麺を選択しました。細麺は博多風ストレートです。麺の選択は揚州商人でも行っています。消費者の選択肢を増やすことはよいことです。
チャーシューや海苔、ゆで卵をトッピングしています。チャーシューはスープとマッチし、口の中でとろけます。ニンニクが程よく効いています。豚骨のまろやかさ、香ばしさをしっかりと味わえます。しかし、腹にドスンとたまるようなものではなく、飲みやすいスープです。
風風ラーメン浦和道場店は埼玉県さいたま市桜区道場の六間道路沿いにあります。店内にはカウンター席とテーブル席があります。漫画本が多数置いてあり、Free WIFIも利用できます。風風ラーメンはリズム食品のラーメンフランチャイズです。店内は明るく、家族や女性客も入りやすい店舗です。こだわりラーメン店のような入りにくさはありません。駐車場には大宮ナンバーだけでなく、所沢ナンバーの車も良く止まっています。

マックシェイク 4種のベリーとダブルフィレオフィッシュ

マックシェイク 4種のベリーとダブルフィレオフィッシュ(夜マック)、ポテナゲ(フライドポテト、チキンマックナゲット)です。チキンマックナゲットのソースはバーベキューとマスタードです。隣の席では「かるびマック改め乗かるびが美味しそう」との会話がなされていました。
日本マクドナルドは2019年5月15日から「マックシェイク 4種のベリー」を期間限定で販売します。ラズベリー、クランベリー、ストロベリー、 ブルーベリーの4種類のベリーを使用しました。赤紫の紙カップに入っています。シェイクは白と桃色が混ざっています。「リフレッチュー」を宣伝文句にしています。


江戸時代の論考や江戸時代を扱う作品の書評をまとめた。
【書名】江戸時代/エドジダイ/The Edo Period
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
https://www.amazon.co.jp/dp/B07RV1CVS2
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