だまし売りNo

隣地建て替えによる日照・眺望・通風阻害のマンション購入契約を消費者契約法の不利益事実の不告知で取り消したノンフィクション『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』/二子玉川再開発問題/Achieving SDGs by No Fraud & No Drug/Stand With Ukraine

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緑区

埼玉県警浦和東警察署が強制わいせつ

埼玉県警浦和東警察署(さいたま市緑区)地域課の巡査(32)が、さいたま市内の路上で10代後半の女性にわいせつな行為をしたとして、2019年8月15日に強制わいせつ容疑で逮捕された。

2019年6月26日午後5時12分頃から21分頃までの間、さいたま市北区内の月決め駐車場で、歩いて帰宅途中の10代後半女性の体を触るなどわいせつな行為をした疑い。「好みの女性だったのでむらむらして体を触った」と容疑を認めているという。

巡査は路上で女性に「こんにちは」と声を掛けて油断させた上で、腕を引っ張って近くの月決め駐車場に引き込んで犯行に及んだ。面識はなかった。現場周辺まで車で来ていたという。巡査は2010年に県警の警察官になり、2016年3月から浦和東署地域課地域第一係に所属し、パトカー勤務をしていた(「浦和東署の巡査逮捕 女性に「こんにちは」…油断させ駐車場に引き込み体触った疑い 女性が抵抗、母が通報」埼玉新聞2019年8月16日)。

千葉県警では成田空港警備隊の男性巡査(23)は2020年9月7日、知人女性(23)が住む柏市内のアパートの一室に合鍵を使って侵入した。帰宅した女性と鉢合わせして逮捕・書類送検された。巡査は調べに対し「盗撮目的だった」「部屋や生活を見たかった」と話した。ところが、処分保留で釈放され、不起訴処分となった。千葉県警は10月1日、減給10分の1、6か月の懲戒処分とした。巡査は1日付けで依願退職した(「知人女性宅に侵入 23歳巡査を懲戒処分/柏市」千葉テレビ放送2020年10月2日)。

さいたま市議会・石関洋臣議員一般質問

さいたま市議会の平成30年12月定例会では2018年12月4日に石関洋臣議員(緑区、自由民主党さいたま市議会議員団)が一般質問しました。石関議員は三室地区のまちづくり、美園地区のまちづくり、見沼田んぼ政策、文化財保護行政について質問しました。私は見沼田んぼ政策の途中から傍聴しました。

桜のシーズンにおける施策展開では、散策路に市が積極的に公衆トイレを設置することを求めました。桜のシーズンだけでもトイレの設置を求めました。答弁は周辺住民の迷惑にならないように仮設トイレの延長も含めて調査検討するとしました。

芝川河川改修と念仏橋の掛け替えでは、氾濫が起きる原因は念仏橋の辺りで川幅が狭くなっていることとして、事業の推進を求めました。

文化財保護行政では教育委員会から市長部局への所管替えについて質問しました。現状は教育委員会の所管ですが、学校予算が優先される傾向があります。文化財が観光や街づくりに生かされず、勿体ないとします。答弁は積極的な研究を進めたいでした。石関議員は最後に文化財は価値が損なわれると二度と戻らないため、しっかりと予算措置をとれるようにして欲しいと述べました。

文化財保護行政の所管替えは興味深い話です。教育委員会は教育の中立性確保のために市長から一定の独立性を保っています。それは市長が観光政策などと一体的に進める上で制約になります。一方で文化財行政も古代天皇制の考古学的研究など政治的中立性が求められる分野もあります。但し、古代天皇制の考古学的研究が進まない原因は教育委員会とは別のところにあります。中立性を逆手にとって、主権者住民の目の届かない事務局官僚の牙城となってしまいがちです。情報公開や民間感覚の導入が必要です。
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埼玉県警警部が捜査書類偽造

埼玉県警浦和東警察署(さいたま市緑区)の男性警部(58)は草加署や武南署に所属していた2011年2月から2014年3月にかけ、前任地の岩槻署で未処理だった窃盗事件の捜査書類47通を署外に持ち出した上、5事件6通の捜査書類の作成日などを偽って作成し、刑事課長に提出した。県警は公用文書等毀棄と虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検した。県警は警部を停職6カ月の懲戒処分とし、警部は依願退職した(「個人情報不正照会、住居侵入、捜査書類偽造… 埼玉県警、2人免職、1人停職」産経新聞2015年1月24日)。

警察は情報公開は後進的であるが、情報管理は杜撰である。千葉県警千葉南警察署の30歳の巡査長は児童買春と証拠品廃棄のダブルの警察不祥事を行った。巡査長は県内のホテルで現金を渡す約束をして女子中学生にみだらな行為をしたとして、2018年4月12日、児童買春の疑いで逮捕された。その後の調べで巡査長は県内の女子中学生と女子高校生、あわせて3人とみだらな行為をしていた。さらに当て逃げ事故の証拠品を捨て、証拠品が無い旨の嘘の捜査報告書を作成していた。

千葉県警は5月11日付けで巡査長を懲戒免職処分とした(「巡査長が女子中高生3人とみだらな行為、証拠品廃棄なども・・・千葉南署の巡査長を処分」チバテレ2018年5月14日)。警察にしては珍しく依願退職にしなかったことは評価できるが、相変わらず氏名を公表しない。報道は警察と忖度関係にあるか。ダブルの警察不祥事という点では埼玉県警岩槻署の男性警部補は「捜査に必要」と偽り、知人女性の個人情報を照会した上、酒気帯び運転による物損事故も起こした。

大分県警では大分東署の30代巡査部長が交通事故の捜査資料を紛失し、Facebookに書類の写真が流出した。投稿した書類の写真は個人名が判別できる状態だった。紛失書類は、2016年と2018年に起きた交通事故2件の捜査報告書計11枚。当事者2人の名前や車両の速度を測定する方法などが書かれていた。巡査部長は2018年5月4日午後1時頃、無許可で署内から持ち出し、4月下旬に大分市内で起きた別のひき逃げ事件の現場付近で紛失したとみられる。

県警は2018年5月8日、資料に掲載されていた関係者に謝罪した。巡査部長は「なぜ紛失したか記憶にない」と話しているという(白川徹、田畠広景「<大分県警>紛失捜査資料がSNSに 拾った女性が投稿」毎日新聞2018年5月9日)。記憶にないでは済まない。原因究明は再発防止に必要不可欠である。警察は過去の失敗の原因を明らかにして再発防止に役立てることができない組織である。

個人情報不正照会、住居侵入、捜査書類偽造… 埼玉県警、2人免職、1人停職
https://www.sankei.com/region/news/150124/rgn1501240029-n1.html
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